ステークホルダーへの価値提供

品質保証

SDGsとの関連
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12 つくる責任、つかう責任

お客様の安全・安心を最優先に商品づくりを進めています

安全で安心していただける商品をお客様に提供し続けるために、社内体制だけでなく社外の生産者や調達先とも連携し、サプライチェーン全体で品質を保証するための取り組みを行っています。
顧客の立場に立った品質づくりを推進し、顧客の信頼と満足を得られる「安全・安心」「安価」で「おいしい」商品の継続的な提供の実現を目指します。

品質マネジメント体制

カルビーでは、原材料の安全性や法令適合、パッケージ表示などを審査する「品質審査部」と、ルール通りに生産されているかチェック・改善支援を行う「品質監査部」から成る「品質保証本部」を中心に、食の安全・安心を守る体制を整えています。

品質保証の役割と機能分担
品質保証体制

A・A・O(エイ・エイ・オー)活動

カルビーは過去に商品への異物混入事故をおこし、大規模な商品回収をしています。この過ちを繰り返さないために、お客様に安全(A)で安心(A)できる商品をおいしく(O)召し上がっていただくため、毎年全社活動を実施しています。2018年3月期には、お客様の視点でパッケージのアレルゲン表示の改善や、商品の長さにばらつきがあることの改善など、具体的で売上向上にもつながる提案を実施しました。また、お客様相談室にいただいた声を聴くワークショップを全社的に実施し、お客様の声を自部門での対応に活かしています。

お客様の声を聴く伊藤社長
お客様の声を聴く伊藤社長

安全(A)・安心(A)・おいしい(O)

ミスを発生させない仕組みづくり

生産工程における異物混入防止を徹底するため、国内の全生産拠点に生産ラインをモニタリングするカメラを導入しています。工程不良の範囲や作業効率の分析、改善にも役立てています。また、包装工程において商品の中身と包材の不一致がおきないよう作業ミス防止照合システムを国内のポテトチップスや小麦系スナックの全生産ラインに導入しています。

モニタリングカメラ
モニタリングカメラ

作業ミス防止照合システム
作業ミス防止照合システムで読み取るフィルムに記載されているコード

食物アレルギーなどへの対応

食物アレルギーのリスクを減らすことは食品企業が細心の注意を払って取り組むべき課題です。工場ではアレルゲンの混入がないよう清掃を徹底しています。また、アンテナショップで提供するメニューには、英語でもアレルゲンを表示しています。多くの加熱商品に含まれるアクリルアミドは自社での基礎的研究で得た知見を学会や論文を通して情報発信しています。

分かりやすいアレルゲン表示にしています

  • ※食品中で、主にアミノ酸の一種であるアスパラギンと還元糖であるブドウ糖、果糖などが加熱によって反応し、意図しないにもかかわらず生成される物質。国際機関では、化学物質として「人に対して、おそらく発がん性がある」と分類されていますが、人が食品中のアクリルアミドを経口摂取した際の影響については確認されていません。

海外グループ会社・海外サプライヤー支援

品質保証本部と海外事業本部が連携し、海外のグループ会社、提携先工場に対する品質管理体制を強化しています。
既存工場に対しては、「カルビーグループ食品衛生標準」に基づいた工場の食品衛生監査を実施し、日本の品質保証を横展開しています。
海外サプライヤーを新規採用する際は、新規審査を現地で実施し、品質要件を満たしていない場合は改善指導を行い、 改善できない場合は採用しません。また、使用している海外原料も優先順位をつけて定期監査を実施し、原料からの品質保証ができる体制をとっています。

イギリスCalbee UK Limited ディーサイド工場
イギリスCalbee UK Limited ディーサイド工場

アメリカ セナトビア工場
アメリカ セナトビア工場

海外工場での品質改善活動

Calbee Tanawat Co., Ltd.(タイ)
クアンユン工場長

Calbee Tanawat Co., Ltd.(タイ)では従業員の積極的な参加による5S活動や小集団による改善活動が浸透した結果、製品品質、生産効率が向上し、製造原価率の大幅な改善につながりました。これらの活動は評価基準のひとつになっており、従業員のモチベーションを高めることにも役立っています。

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