培土って何?培土ってどう読むの?

今日は曇り、ところによって軽い雨が降りました。 あいにく植付の日のような良い天気ではないですが、しばらく暑い日が続いていたので、過ごしやすいです。 (撮影の時間で気温は16度くらいだったかな)

増地さんのジャガイモ畑では「培土(ばいど)」作業をしています。 培土というのは、作物の根元に土を寄せてかまぼこや台形に整えて盛り、イモが育ちやすい空間を作る作業です。

「いつもよりちょっと早いね〜」 いつもなら芽が出る前に培土をする増地さん、真剣な眼差しです。GPSを使って、ズレなく作業を進めます。 例年は芽が出る前に培土をしますが、今季は暖かい日が続いたのか、土からジャガイモの芽が出てきています。

この培土の作業のあと、しっかり土がこの形を保てるように、少し雨が降ると最高です。 毎日晴れるとそれはそれできれいな景色ですが、日光、気温、雨、風のすべてが農作物の生育には欠かせないものです。 北海道にお越しの際、もし雨でも、がっかりしないでくださいね(笑) その雨が土に浸み込んで、土の持つ栄養分と一緒に、美味しい野菜を育ててくれます。

ちなみに周辺の畑では、長芋のツルを這わせるポールやネットの準備をしている農家さんもいました。 この辺りの長芋は、「十勝川西長いも」として、輸出されるほどのブランドです。機会があれば、ぜひ召し上がってほしい、おいしさです。

カルビーポテト 担当Sより

コメント(3)

  • 投稿者 | ねこ
     愛情いっぱいの美味しいジャガイモが出来る理由が少し理解できた気がします!!
  • 投稿者 | 短矩亭
    しっかり芽吹いて…あとは気温や降水量、風などと文字通りのアンサンブル!豊かに稔ってくれますように!
  • 投稿者 | 風来坊
    きちんと浴光催芽をしてあげると発芽が早くなり、成長もよくなりますね。

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