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北海道のイマ じゃがいも品種開発も手がける「カルビーポテト」[2]

特別取材編でお届けいたします!

【前編】じゃがいも品種開発も手がける「カルビーポテト」[1]
【後編】じゃがいも品種開発も手がける「カルビーポテト」[3]



じゃがいもDiaryでたびたび登場している、じゃがいも専門家集団「カルビーポテト」。
その中でも新品種を開発している、カルビーポテト株式会社馬鈴薯研究所の津山睦生さんにお話を聞く、3回シリーズの中編です!

取材・文/大橋博之
撮影/河野英喜

 

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カルビーポテト初の新品種は「ぽろしり」

──「ぽろしり」が選ばれた理由

津山:実は「ぽろしり」は途中で何回か振るい落とされそうになったことがあるんですよ。
というのは最初、糖分チェックの段階ではそれほど数値の良い品種ではありませんでした。ところが後になって実は病気に強かったとか、味が良かったということがわかりました。最初は注目していなかったのに「この品種は実はすごいんじゃないか」となったんです。逆に、最初注目していた品種がダメだったということもあります(笑)。


↑名前がつく前は、系統番号「C0337-63」が名前代わりでした。C03とはカルビーポテトが2003年に交配したという意味。2003年の37番目の兄弟のさらに63番が「ぽろしり」です。最後まで残らなかった兄弟がたくさんいます。

 

──名前は誰がつけるのですか?

名前は開発者がつけることができます。
「ぽろしり」というネーミングは十勝にある日高山脈の主峰である幌尻岳(ぽろしりだけ)から取りました。「ぽろしり」とはアイヌ語で“大きい山”という意味があります。大きく育って欲しい、という想いで名づけました。


↑雲間に見え隠れする山が幌尻岳。八代さんの畑で撮影した1枚。

 
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→ 特別取材最終回は、 今後も新品種をリリースしていくです…お楽しみに!

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