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Chapter 1 じゃがいもに含まれる栄養成分 ~基礎編~
Chapter 1 じゃがいもに含まれる栄養成分 ~基礎編~
じゃがいもは、芋類の中ではビタミンC、葉酸、カリウムなどを豊富に含んでいて味も淡白なため、主食としても用いられています。
また、幅広い調理法(焼く、煮る、揚げる、茹でる)に対応できることから様々な料理に用いられます。
ここではそのじゃがいもに含まれる栄養成分について解説します。

国内産じゃがいも100gあたり含まれる栄養成分
「五訂増補 日本食品標準成分表」より
(注:ただし(0)および Tr は 0 と表示)
エネルギー・水分・主要成分
ビタミン
ミネラル
食物繊維
じゃが博士
じゃがいもには、デンプンを主成分とする穀物としての一面と、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含む野菜としての一面があるのじゃな。
じゃがいもは水分が多いから、この水分を上手に除いた加工食品では、さらに栄養素がパワーアップされるのじゃよ。
栄養成分の話
たんぱく質 たんぱく質は、人間の体を構成するのに不可欠な栄養素で、皮膚、骨、筋肉、毛髪、血液、臓器などを作り出す重要成分です。ペプチドホルモン、神経伝達物質などもたんぱく質からつくられます。 たんぱく質は、20種類のアミノ酸が繋がってつくられています。そのうち体内で作る事のできない9種類のアミノ酸は「必須(不可欠)アミノ酸」と呼びます。必須アミノ酸は食品から摂取しなければなりません。
体内に必要なたんぱく質を得るには、肉、殻類、豆類、魚介類、卵、乳製品などの食品をバランスよく摂取することが大切です。
炭水化物 炭水化物とは人体の消化酵素で消化される「糖質」と、消化されない「食物繊維」を合わせた名称のことをいいます。私たち人はもちろん生物のエネルギー源として、また生物体の構成物質として重要な役割を果たしています。
炭水化物は主に植物の光合成によってつくられ、私たちはそれを食物として摂取します。最も多量に存在する成分として、「ブドウ糖」「ショ糖」「デンプン」などがあげられます。
脂質 1gで糖質の約2倍となる9キロカロリーという高エネルギーを生み出す、効率の良いエネルギー源です。主に油脂類、肉類、乳類、魚介類、植物の種実といった食物に含まれています。
脂質は脂溶性ビタミンであるA・D・Eなどの体内吸収を促進する働きを持った栄養素です。私たち人体の細胞膜や血液、そして神経組織の構成成分として重要な働きを担っています。  
ビタミン ラテン語で“生命”を意味する“Vita”が語源のビタミンは、体内で作ることのできない不可欠な微量栄養素です。その種類は13種もあり、各種類により働きは異なりますが、総称すると「身体の構成成分やエネルギー源となる三大栄養素(たんぱく質・糖質・脂質 )が体内でスムーズに働けるようにサポートする」というのが主な役割となります。
またビタミンは「水溶性」と「脂溶性」の2種に分けることができます。

『水溶性ビタミン』
C、B1・B2・B6・B12、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビチオンの9種類です。

『脂溶性ビタミン』
A、D・E・Kの4種類です。
ミネラル 地球上に存在する元素のうち、「水素」「炭素」「窒素」「酸素」を除いた総称を栄養学では“ミネラル”といいます。
ミネラルは人間の身体の維持や調整に不可欠な栄養素です。その主な役割は「骨格を形成」「体液の酸度や浸透圧を調整」「生理機能の維持・調整」「神経や筋肉などの機能の維持」などがあげられます。
また、ミネラルは「主要元素」と「微量元素」のふたつに分類することができます。
「主要元素」とはカルシウム・リン・ナトリウム・カリウム・塩素・硫黄など摂取する量が多いミネラルを指し、その他を「微量元素(鉄・ヨウ素・マンガン・マグネシウム・銅・コバルト・亜鉛・セレン・フッ素・モリブデンなど)」といいます。
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