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留学生座談会 ~中国出身者特集~

International Session 留学生座談会 ~中国出身者特集~

留学生座談会 ~中国出身者特集~

カルビーだからできること。

国境を越え、母国ではないこの国で働く、4名の社員。
それぞれのキャリアを歩み、現在もなお活躍を続ける4名が話す、
仕事や職場環境、さらにはカルビーの未来について。
ここでしか聞けない『留学生座談会』のはじまり。

MEMBERS

  • 本山 麗颯

    1994年度入社
    管理本部購買部
    購買三課 課長

  • 李 思涵

    2016年度入社
    海外事業本部
    韓国・中国グループ

  • 張 佳

    2012年度入社
    海外事業本部
    インドネシア・
    フィリピングループ

  • 黄 思

    2014年度入社
    事業開発本部
    新規事業企画部

国を越え、カルビーで働くまでの歩み。

—まずは、皆さんがカルビーにご入社された経緯を教えて頂けますでしょうか?

本山:

私の入社は1994年。この中では、一番のベテランですね。当時はまだ、日本国内でも現在ほど留学生採用が盛んではなく、その中でもカルビーは留学生向けのセミナーを開催していた数少ない会社でした。それがきっかけですね。

李:

日本語は、元々喋ることができたんですか?

本山:

兄が外務関係の仕事をしていたんです。彼に学ぶかたちで、多少は。とはいえ、中国の高校を卒業後、福島の女子校に編入した頃は、まだいまほど流暢に話すことはできませんでしたね。それからしばらく経ち、大学を卒業して就職活動をする頃にはもうずいぶん日本の土地にも慣れていました。李さんは、小さい頃から日本で暮らした経験があったんですよね?

李:

はい。両親の仕事の都合で、小学校4年生から中学校3年生までは日本で暮らしていました。その後、一度中国に戻り、大学からは再び日本で暮らしています。大学の頃にはアメリカにも留学したんですよ。

黄:

すごい! カルビーに入社した理由は、なんですか?

李:

やはり、会社として積極的に海外展開を掲げているという点は大きかったですね。加えて、これだけの商品力がありながら、海外ではまだまだチャレンジャーとして戦っているところも面白かった。見知らぬ国を舞台に小さいところからビジネスをつくり上げていたので、驚かされました。張さんは、経済や経営を学ばれていたんですよね?

張:

はい。私の場合、中国の大学で国際金融を学び、いったんは中国で展開していた日本の銀行に就職しました。その後、退職し、日本の大学院で経営学を学び、卒業後、カルビーへ入社しました。

本山:

そうなんですね。きっかけは何だったんですか?

張:

身近にいた日本人の方々から、日本国内のビジネスに関する話を伺っていました。国ごとに異なる商文化に興味を持ち、ならば直接、日本の会社で働きたいと思ったことがきっかけです。カルビーに決めた理由は、先ほど李さんが仰っていたように、海外展開に積極的でありなおかつ海外での知名度をこれから広げていこうと努力していた点に興味を持ったからです。

黄:

私も張さんと同じく、大学は中国の外語大で学び、大学院への進学をきっかけに日本へ来ました。当時は東日本大震災直後だったので、周囲からも賛否両論だったことを覚えています。ですが「行くなら、いましかない!」と感じ、思いきって来日。節電ムードで雰囲気は暗かったですが、街の人たちが皆、普通に生活をしている姿を見て安心しました。

張:

黄さんも、経営学を勉強していたんですよね?

黄:

そうなんです。MBAも専攻したんですが、就職活動中は興味があったメーカーに絞って企業探しをしていました。その中で出会ったのがカルビーです。最初はあまり深い動機もなく説明会に参加していたんですが、次第に「なんて日系らしくない会社なんだろう…」と面白く思って。フリーアドレス制や女性活躍の実績、環境への配慮、海外事業展開といったあたりをすごく魅力的に感じて、志望しました。

一人ひとりが担う、役割と目的。

—カルビー社内での、皆さんの役割について教えて下さい。

李:

私と張さんの配属先は、海外事業本部です。部内にもいくつかのチームがあり、私の所属は韓国・中国グループ。中でも中国関係の業務に携わっています。また、関連する部分では台湾に関する業務も担当の一部になります。具体的には、日本国内の工場から商品を集めて海外へとオンタイムで届ける、いわゆる『越境EC』に関わるロジスティクス領域の仕事。時おり、黄さんと関わることもありますよね?

黄:

ありますね。私が所属しているのは事業開発本部内にある新規事業企画部。業務としては商品企画から原料調達、さらには販売先の開拓や商談など、事業に関する上流から下流まで幅広く携わっています。李さんからは、中国国内での販売に際して、商品や情報の提供を求められることがあります。

李:

黄さんが所属している新規事業企画部は、面白い商品の情報やアイデアの宝庫。そのため、中国での販売を検討する中で、どんな戦略が良いかについてのアドバイスを頂くことがあるんです。

張:

李さんと同じく、私の配属先も海外事業本部。所属はインドネシア・フィリピングループです。業務は…とお伝えしたいのですが、実は配属されたのが3ヵ月前。まだあまり経験がないんです(笑) そのため、いまは現地から寄せられたトラブル報告の伝達や解決へのアドバイス、あるいは財務の方々といっしょにビジネスプランをつくるといった、サポート業務をおこなっています。

本山:

李さんが所属する韓国・中国グループとは違い、インドネシアやフィリピンだと、現地生産・現地販売が多いですよね?

張:

そうなんです。そのため、業務上も現地にある工場とのやりとりが多い印象がありますね。中国などに比べるとまだまだ市場規模が小さいので、現地でつくることが肝心なんです。また、将来的に見ても現地にしっかりと根付きビジネスを展開することは大切だと思っています。本山さんは、これまでにどんなご経歴を歩まれてきたんですか?

本山:

もう、本当に色々と(笑) 入社して最初は、営業からスタート。その後、情報システムの関連部署をはじめ、海外事業や経営企画室、生産本部や品質本部も経験しました。役員秘書の仕事も、やったことがあるんですよ。

李:

すごいですね! 現在、所属してらっしゃる購買部は長いんですか?

本山:

現在で購買部は4年目です。今年から課長職を拝任しまして、2名のメンバーをマネジメントしています。私は東京で、メンバーは広島で勤務しているので、遠隔での意思疎通が重要。月に1回のミーティングと、メールや電話でのやりとりを工夫しながら、密な情報共有を心掛けています。

留学生にとっての“カルビーという職場”とは。

—留学生にとって、カルビーは働きやすい会社だと思いますか?

李:

「イエスでもあり、ノーでもある」というのが、私の回答です。つまり、合う人もいれば、合わない人もいる。具体的にどういう人が合うのか? 海外事業本部で言えば、開拓者精神やチャレンジャーシップがある人です。先にもお話ししたように、海外におけるカルビーはいわば挑戦者。それにワクワクするのか、あるいは苦手だと感じるのかで、働きやすさも変わってくると思うんです。

黄:

その通りですね。私が思うのは、カルビーは“留学生を特別扱いしない”ということ。人によっては「私は留学生の枠で扱われたい」という方もいらっしゃると思うのですが、そういう方はカルビーとは合わないかもしれません。もちろん、フラットな視点で見た際の“語学力”や“専門知識”などにより配属が左右される可能性はありますが、単純に“留学生だから”という理由のみで配属が決まることはありません。

張:

それは、すごく実感します。私は入社以来ずっと海外事業本部で働いていますが、国籍を意識したことはほぼありません。部署の特性かもしれませんが、誰しもがチャレンジングでパワフルで、私にとってはすごく働きやすい環境です。

本山:

黄さんが言ったように、留学生の方々が持つ強みとしては、国籍というよりもやはり“語学力”ですよね。それは、武器になるはず。私自身、いま担当しているインドネシアの取引相手は華僑の方なので、メールでは英語ですが、直接お会いした際は中国語でやりとりします。こうすることで些細な機微まで読み取れ、ビジネスを円滑に進めることができるんです。でも、これも配属された部署によって異なりますよね。

黄:

そうなんです。私も留学生ですが、現在の仕事で使うのは、ほぼ日本語のみ。たまに英語で来たメールを読むくらい。

本山:

ただ、私が入社以来見てきた“カルビーに入社した、留学生の離職率”で言うと、今はかなり低いように感じています。

黄:

それは、やはりカルビーには“優しい人”が多いからではないでしょうか。私がそれを実感したのは、入社した当初。地方に赴任することになったんですが、方言もあり、言葉が分からなかったんです(笑) 「どうしよう…」と不安に思っていたら、周囲の皆さんができるだけゆっくりと伝わるように話しかけて下さり、安心できたということがありました。

張:

よく分かります。私が苦労したのは敬語でした。中国語や英語を母国語にしていると、敬語や謙譲語の使い分けが難しく、日常的に求められる日本語に苦労するんですよね。

李:

確かに。こちらとしては丁寧に伝えているつもりでも、時として冷たい印象を与えてしまうことがあります。ただ、そういった社会人としての言葉の使い方は、留学生に限らず、初めて社会に出た多くの学生が感じるハードルなのかもしれません。

カルビーという選択肢を、おすすめする理由。

—現役の留学生の方々に伝えたい“カルビーをおすすめする点”を教えて下さい。

本山:

私が入社した当時、カルビーは「なんだかのんびりした会社だな」という印象でした。本社も都心からは少し離れた場所にあって、どことなく温厚な文化が根付いていた。そんな当時といまを比べて最も違うのは、いわゆる“ダイバーシティ”が急速に広がったこと。そのため、国籍や性別、経験を問わず、様々な人がチャレンジし、活躍できる舞台ができました。もちろん当時のような穏やかな雰囲気がすべて失われたわけではありませんが、それまでにはなかった“挑戦したい人にチャンスを与える”カルチャーが生まれたことは事実です。

李:

確かにカルビーが取り組んでいることを見ていると、様々なところで会社が本気でダイバーシティを推進していることが分かります。例えば、昨日まで私は滋賀に行っていたのですが、そこにある『カルビー・イートーク』という関連会社は、従業員のおよそ6割が障がい者の方々。職場で工夫をこらすことで、メンバー全員が働ける仕組みを整えています。こうした取り組みは、今後も広がっていくのではないでしょうか。

張:

そうですよね。本山さんも仰っていましたが、性別や国籍によって出世ができない、なんてことはまったくないですよね。事実、女性管理職比率も年々上がっています。その点は、これから来る留学生の方々にとっても良いことではないでしょうか。

黄:

職場環境だけではなく、カルビーという会社自体も、これからどんどん変わっていくように感じています。例えば、『フルグラ』に代表されるような健康志向の商品に対するアプローチはこれからも続くでしょうし、さらに新しい柱となり得る事業の開発にも力を入れていくと思います。

本山:

そうですね。商品はもちろん、人財面でもグローバル化は進むように思います。従業員はもちろん、ひょっとしたら経営陣も多国籍化するかもしれない。それほどの変化が起こり得るのが、いまのカルビーなんだと思います。

李:

海外でビジネスをすると痛感するのは、やはり現地のビジネス展開に関しては、現地の方を採用するのがベストだということ。その意味で、これから世界各国に展開をしていくカルビーには、より当たり前に国境を越えてビジネスができる人財が必要になると思います。

張:

あとはコミュニケーションですよね。それは、国籍に関係なく。社会人としてちゃんと挨拶をして、会話をして、信頼を深められることが大切だと思います。

本山:

はい、その通りですね。カルビーは本当に、留学生にとって働きやすい会社だと思います。就活中の留学生のみなさんにも、ぜひカルビーという会社を知っていただきたいですね。

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