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“ほうれんそう” のきほんのき

良いほうれんそうの選び方
ほうれんそうを選ぶ時は、葉が大きくみずみずしくはりがあり、黄ばみやしおれ、茎の大きすぎるものは避けます。葉肉が厚く、緑色が濃く、葉が根元から密集して生えているものを選びましょう。
また、一般的に出回っている交雑種の中でも東洋種に近いものと、西洋種に近いものとがあるようなので、葉の形で見分けが付きますので、それぞれの特徴を生かす為に葉の形で作る料理を決めるのも面白いでしょう。
葉が小さめで先がとがった感じで切れ込みがある葉は、東洋種あるいは東洋種系で、アクが少なく甘味があるので茹でて、おひたしなどにします。
葉が大きめで丸いものは、西洋種あるいは西洋種系で、アクが強く肉厚なので、炒め物にむきます。

ほうれんそうの保存法
ほうれんそうは、葉先からどんどん水分が蒸発してしおれやすいので、乾燥に注意するために、ぬらした新聞紙に包みビニール袋に入れて冷蔵庫に入れましょう。 
入れる時もほうれんそうが余分なエネルギーを消費しないように、横にしないで立てて置くほうが良いです。 
ただし、夏のほうれんそうは、水気に弱いので乾いた新聞紙に包んだ方が良いでしょう。 できれば、夏場は使い切ることをおすすめします。 
また、硬めに茹でて水気をしっかり絞って、ラップでくるんでから冷凍庫での保存も出来ます。

ほうれんそうの旬について
ほうれんそうは、かつて真夏の生産量はほぼゼロでしたが、品種改良や栽培技術の発達により、周年出回るようになりました。 
しかし、本来の旬は11月から1月。 -10℃にも耐えられる、正真正銘の冬野菜です。
冬から春にかけて出回るものは、他の季節に出回るものより味も良く、栄養成分も豊富な、まさに「緑黄色野菜の王様」です。
最近人気の冬期限定の「ちじみほうれんそう」は、一見中国野菜のタアサイのように緑色が濃く、縮れた葉っぱが外側に丸く広がっています。
一度食べたら忘れられない甘さがあります。お奨めの食べ方として、しゃぶしゃぶやナムルなどがあります。是非お店で探して食べてみてください♪

ベジタブル&フルーツマイスター酒井さんより
昔から「ほうれんそうやはくさいは、霜にあたると甘くなる」と言いますが、
これは、ほうれんそうやはくさいが、寒さで低温ストレスを感じ、水分の吸収は減るものの、身体を守るための光合成が続く為、糖分とビタミンが増えるためです。
頑張ったほうれんそうを褒めてあげて、美味しく食べましょう。
お奨めの料理の一つは、やはり一般的ですが「ごまあえ」です。ほうれんそうのビタミンCとごまに含まれるビタミンEを一緒に摂る事で、ビタミンCが強化されます。 

以前、雪に埋もれたほうれんそうをかじかんだ手で掘り出した思い出があります。 葉っぱは、濃い緑色で、根っこは濃いピンク色だったと思います。きっと、今はあまり出回らなくなった東洋種でしょう。 根っこの部分は、本当にとても甘かったです。



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