決まった席が“無い”
フリーアドレス制度
働き方改革の1つとして、本社オフィスでは従業員が自分の固定席を持たない「フリーアドレス」を採用しています。従業員は出社時に、入口に設置されたダーツシステムにアクセスし、以下の3種類から座席を選択すると、システムが自動で席を決定します。
1人で集中して仕事ができる仕切り付きの「ソロ席」、ほかとの接触を一切絶ち、さらに集中できる「集中席」、コミュニケーションのとりやすい4人掛けの「コミュニケーション席」など、ワークスタイルやその日の業務内容によって、自由に選択することができます。もちろん、役員もフリーアドレス。部門や役職を越えてコミュニケーションを増やし、アイデアの創出を促す環境が用意されています。
決まった出退社時間が“無い”
フレックスタイム制度
フレックスタイム制度とは、コアタイム(10時-15時)を含めば、自分のライフスタイルに合わせて、自分で出社・退社時刻を設定できる制度です。カルビーでは本制度を採用しているほか、営業職の方を中心に「直行直帰」のワークスタイルも推進しています。
勤務時間をずらし早朝の通勤ラッシュを避けることができるほか、個人が時間配分をおこなうことで勤務の効率化や残業の軽減につながる狙いがあります。
会社に来る必要が“無い”
モバイルワーク制度
カルビーでは、モバイルワーク制度を採用してます。
オフィスに限らず、自宅や近所のカフェなど、場所を問わずに勤務することができるこの制度。その日の業務によって働く場所を選択することで、通勤時間の削減や介護・育児との両立、時間の有効活用など、ライフワークバランスの向上が期待できます。
役職名で呼ぶ文化が“無い”
「○○さん」と呼び合う関係性
カルビーの社内で飛び交うのは、「〇〇さん」をはじめとする役職名を抜いた名字。「〇〇課長」や「〇〇部長」といった、いわゆる“役職呼び”は存在しません。これはもちろん、現代表取締役兼CEOである伊藤を中心とした経営層も同様。「伊藤さん」「〇〇さん」と、名字で呼び合います。
大切なのは、役職や立場ではなく、その人自身が何を考え、何を成し遂げてきたか。そんな私たちの考え方が表れた、小さいけれど、全社共通の文化です。
これまでに縛られる必要が“無い”
挑戦と変革を推進するカルチャー
「出社時間」や「オフィスへの出勤」「役職呼び」など、さまざまなものが“無い”私たち。中でも、最も“無い”ものをあげるとすれば、「これまでに縛られる必要」です。挑戦と変革を志す当社では、前例や慣習こそがイノベーションの足かせになると考えています。現場を知り、組織を思い、本気で必要だと考えたのなら、どんな変革でも意見してOK。フリーアドレスなので、経営層や幹部社員も、すぐに会いに行けます。新しい視点、新しい発想など、今のカルビーに“無い”ものを、あなたが加えてください。
その他の“無い”もの
- 社長室が“無い”
- 固定電話が“無い”
- 社内会議室の壁が“無い”
- 出産を理由に退職する必要が“無い”
- 長く会社にいる必要が“無い”