環境への取り組み

温暖化防止の取り組み この地球で活動する企業の一員としての責任を果たします

SDGsとの関連 7エネルギーをみんなに そしてクリーンに
13気候変動に具体的な対策を
SDGsとは(国際連合広報センターWebへリンク)別ウィンドウが開きます

地球規模の課題である気候変動に対しグループ全体で取り組みます

CO2排出量削減の取り組み

2016年3月よりカルビーポテト帯広工場において、A重油からLNG(液化天然ガス)への転換が本格的に稼働したことにより、エネルギー効率が向上しました。また、バイオマスボイラー高効率運転の実施など、さまざまな取り組みにより2016年はエネルギー効率、CO2排出量ともに、生産量の増加に伴い総量は増えたものの、原単位では目標を達成することができました。

バイオマスボイラー
化石燃料の代わりに再生可能なバイオマス(例:木質チップなど)を燃料として使用するボイラー。

LNGサテライトの貯蔵タンク

LNGサテライトの貯蔵タンク

エネルギー原単位推移

エネルギー原単位推移

※集計対象組織:国内カルビーグループ会社
(2011年を100とした値)

エネルギー種類別使用割合の推移

エネルギー種類別使用割合の推移

※集計対象組織:国内カルビーグループ会社

エネルギー種類別使用割合

CO2排出量および原単位の推移

CO<sub>2</sub>排出量および原単位の推移

※集計対象組織:国内カルビーグループ会社

電力購入量の推移

電力購入量の推移

※集計対象組織:国内カルビーグループ会社

Point!LNGへの燃料転換
LNGは液化天然ガスのこと。燃焼時に硫黄酸化物やばい煙などが発生しないクリーンなエネルギーです。LNGへの転換などにより年間で約2,200トンのCO2を削減しました。

国内初の「工場間一体省エネルギー事業」を協業により推進

キヤノン、久光製薬、カルビーの3社は、清原工業団地(栃木県宇都宮市)内7事業所と東京ガスとの協業により、3万kW級のガスコージェネレーションシステムを備えた「清原工業団地エネルギーセンター(仮称)」建設に参画。2019年1月の竣工をめざし建設中です。
異業種複数事業所向けに電力と熱(蒸気や温水)を合わせて供給する「工場間一体省エネルギー事業」は、国内初となります。近接する7つの事業所とエネルギーを共有することで大幅な省エネやCO2削減効果が見込まれています。

原工業団地エネルギーセンター(仮称)の外観イメージ図

清原工業団地エネルギーセンター(仮称)の外観イメージ図

フロン排出抑制法への対応

2015年4月の「フロン排出抑制法」の施行にともない、生産管理部が中心となって、指定範囲の全ての工場、事業所において機種点検や調査を実施し、適切な機器の管理を行っています。

輸送時に発生するCO2の削減

カルビーは2007年に「特定荷主」に指定され、原単位削減に取り組んでいます。物流会社との協働により、配送ルートの見直しや、エコドライブによる燃費改善、共同配送の拡大、長距離輸送のモーダルシフト(トラック→鉄道)などに取り組んでいます。

エコレールマーク

エコドライブの推進

96.2%搭載480台

※集計対象組織:国内カルビーグループ会社

特定荷主
省エネ法により、年度の輸送量が3,000万トンキロを超える場合に指定され、省エネ計画の作成とエネルギー使用量の定期報告が義務付けられています。
エコレールマーク
カルビーは、500km以上の陸上貨物輸送のうち30%以上鉄道を利用している場合に認められるエコレールマーク認定を受けています。

共同配送の拡大

共同配送の拡大

共同配送によるCO2削減量

785t-CO2

※集計対象組織:国内カルビーグループ会社

工場でのCO2削減

カルビーでは、食品業界では先駆け的な専門家によるCO2削減「ポテンシャル診断」をもとに、各工場での省エネを進めています。ポテンシャル診断を、2014年は3工場(カルビーポテト帯広工場、ガーデンベーカリー、タワーベーカリー)、2015年は、2工場(広島工場東棟、湖南工場)で実施しました。診断の結果を受けて、ガーデンベーカリーでの番重ばんじゅう(パン製品輸送の際に使用するプラスチック製の薄型運搬容器)の洗浄に使うエネルギーのリサイクルシステム導入、カルビーポテト帯広工場での重油からLNGへのエネルギー転換などの改善を実現しました。

ポテンシャル診断
公募によって選定された診断機関が、診断対象となる事業所のエネルギー使用状況の解析、設備の導入・運用状況等の診断を行い、CO2排出量の削減やエネルギー消費削減のために有効な対策(設備の更新・導入、運用改善等)を提案するものです。受診事業所は、診断結果を活用して対策を実施することが期待されます。

オフィスでのCO2削減

カルビーグループでは、生産・物流現場だけでなく、本社をはじめとするオフィスでも省エネルギーを推進しています。各職場の電力使用量やそれに伴うCO2排出量を社内のデータベースで管理するなど、全従業員に対して省エネルギーへの意識を啓発しています。照明のLEDへの切り替えや冷暖房設定温度の適正化、クールビズやサマータイム、冬季のアーリータイムの導入など、さまざまな活動により省エネに継続して取り組んでいます。

エネルギーフローの見える化

2013年度に行った工場のラインごとにエネルギーを見える化(投入量、排出量の図式・数値化)したエネルギーフローをもとに、エネルギー有効活用の確認や、エネルギーロスの改善を行いました。2014年度はエネルギーフローの見える化を活用し、澱粉を活用する方法から、余熱を使った蒸気を使用するなどの改善策が実施されました。
2015年度も引き続き、エネルギーフローを活用した省エネの取り組みを進めました。

湖南工場ポテトチップス製造ラインのエネルギーフロー図

湖南工場ポテトチップス製造ラインのエネルギーフロー図

ヒートポンプ※の導入による成

新宇都宮工場での廃水処理設備にヒートポンプを導入し、CO2の削減に取り組んでいます。
これまで捨てられていた処理水の未利用熱をヒートポンプで回収し、蒸気に代わって工場廃水を加温します。ボイラーから供給される蒸気を削減すると同時に蒸気配管の放熱等も削減するこのシステムにより、熱ロスは66%削減、CO2排出量も49%削減となりました。
食品会社として初めて嫌気性廃水処理設備に熱回収型ヒートポンプを導入したこの設備は、2012年度に「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。さらに、同年度に「関東地区電気使用合理化委員会 委員長表彰」を、2015年度に「エネルギー管理功績者関東経済産業局長表彰」を新宇都宮工場 保全課 設備保全チームの電気主任技術者が受賞しました。新宇都宮工場の成果は、他企業からの見学希望が寄せられるなど、広く注目を集めています。

ヒートポンプ
温度の低い所から高い所に熱を移動させる装置。気体が持っている「圧力を加えると暖まり、膨張すると冷たくなる」という性質を利用したもので、空調機器や冷蔵庫などに広く使われています。圧縮機と膨張弁、熱交換器が1本のパイプでループ状につながった構造をしており、その中を冷媒が循環して熱エネルギーを運んでいます。
熱回収型ヒートポンプ模式図
新宇都宮工場のヒートポンプ

新宇都宮工場のヒートポンプ

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