トップメッセージ

CEOメッセージ

カルビーは、まだまだ成長の途中
負けるわけにはいかないのです

代表取締役会長 兼 CEO 松本 晃

2016年度は、自然災害をはじめさまざまな困難に直面しました。
ステークホルダーの皆様にはご心配やご迷惑をおかけいたしましたが、
皆様のご支援とご声援に支えられ、カルビーグループ従業員一同、
全力を尽くして改善に努めてまいりました。

名を成すはつねに窮苦の日にあり
事の敗るるは多く得意の時による

困難を機に、カルビーはもっと良い会社になろうと、決意を新たにしました。
皆様のご期待とご声援に応えられますよう引き続き努力してまいります。

カルビーのDNAはイノベーションそのもの

私がカルビーに入社した当初、こんなによい財産があるのに、なぜそれほど儲かっていないのだろうと考えました。そこからさまざまな改革を行ってきましたが、その結果、カルビーは少しだけ変わることができたと思います。それが今の実績につながっているのだろうと考えますが、最近、そのスピードが鈍化していることは否めません。「次の一手」がないからです。

カルビーはもともと小麦や小エビ、じゃがいもなど、日本であまり使われていなかった資源を使って社会に貢献する、イノベーション気質に富んだ会社であったはずです。「フルグラ」は、これまでの日本の朝食に無かったものとして、お陰様で好評をいただき、スナック事業に続く朝食事業という分野の開拓に貢献しましたが、これに続く第3、第4の柱を築いていかないといけない。理屈じゃなくがむしゃらに取り組む姿勢や情熱が必要なのです。

世界を相手にするために挑戦し続けます

そのためにはもっと成果にこだわらないといけません。私がコミットメント(約束)&アカウンタビリティ(結果責任)(従業員のために参照)を取り入れているのもそのためです。他にも働き方改革、オフィス改革、コストリダクション、ガバナンス強化、ダイバーシティと、いろいろなことに取り組んできました。よくカルビーは、女性の活躍推進が進んでいると言われますが、私はそうは思いません。むしろ遅いくらいです。

いろいろ足りないところはありますが、それはまだ伸びしろがあるということです。カルビーはこれからまだまだ成長できます。私は新年の挨拶で従業員に向け「負けてたまるか」というメッセージを発信しました。そう、まだ止まるわけにはいかないのです
そして日本のカルビーから、世界のカルビーにしていきたい。困難ではありますが、それだけにやりがいがあります。恐れていては何もできません。カルビーはこれからも挑戦を続けながら、成長してまいります。
これからもカルビーに、ぜひご期待ください。

COOメッセージ

リスクに負けない強靭なしくみをつくり
生産者や地域とともに、発展していきます

代表取締役社長 兼 COO 伊藤 秀二

課題が鮮明になった1年でした

2016年度は北海道を襲った台風被害によるじゃがいも不足などがあり、お客様やお取引先様をはじめステークホルダーの皆様には大変なご迷惑をおかけいたしました。自然災害とはいえ、こうしたリスクも含めた事業設計に、足りない部分があったことは否めません。今後は生産者様との連携をより強固なものにしていくとともに、産地の拡大や新たな生産技術の開発に取り組むほか、気候変動に対する中長期的視点での対策の必要性をあらためて感じています

2016年度は「フルグラ」の成長、新製品「ポテトチップスクリスプ」の好調などにより売上、利益ともに過去最高を更新することができましたが、満足できる内容とは言い難い状況です。「単に売る」というやり方ではなく、営業、開発、生産など全社で一体となって「イノベーション」をおこし、皆で新しいカルビーをつくっていかないといけないと思っています。

カルビーの継続的な成長のために必要なこと

そのために私達が推進しているのが、働き方改革を含めたダイバーシティと、社会貢献活動、そして健康経営です。
ダイバーシティに関しては「なでしこ銘柄」に4年連続で選ばれるなど評価をいただいていますが、実のところ、それほど働き方改革は進んでいないと思っています。今はまだそのしくみをつくっただけ。もう一つの柱である健康経営とあわせて、本当の意味での働き方改革が必要です。
その健康経営ですが、2016年度は社長直轄のヘルスケア委員会を設立したほか、2016年10月に『カルビーグループ健康宣言』を発表、あらためて健康経営を積極的に推進していくことを宣言し、私も自ら実践しています(従業員のために参照)。その結果、「健康経営優良法人2017(大規模法人部門)~ホワイト500~」の認定をいただきましたが、これからも全ての従業員がイキイキと働ける環境づくりを進めてまいります
また、カルビーグループとして「みちのく未来基金」をはじめとする被災地支援や子育て支援、環境美化など社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。 2016年度は台風被害のあった地域へさまざまな復興支援をさせていただきました。自然災害に多くみまわれたことで、カルビーは地域の皆様に支えられて事業活動ができているのだということをあらためて認識しました。

生産者とともに地域とともに

カルビーのサステナビリティは生産者の方々とともに発展すること無しには成り立ちません。そのためには産地開発に積極的に取り組んでいくほか、負担の大きい農作業への支援、多様な作物の活用など、いろいろな側面から生産者の方との共生の道を探っていきたいと考えています(お取引先様のために参照)。
さらにカルビーが最も大切にしている「お客様」に対する責任についても、さらに深く考えていく必要があります。おいしい商品を提供するだけでよいのか、トータルとしてバランスのとれた食生活に貢献する必要があるのではないか。このようにもっと視野を広く、長期的な視点で事業を捉え、そこに注力していくことで、お客様に、そして社会にカルビーならではの価値をご提供できるものと考えています。

今後もカルビーはステークホルダーに尊敬され、賞賛され、愛されるよう取り組みを進めてまいります。ご理解、ご支援をよろしくお願いします。

カルビーグループのCSR活動における重点課題(マテリアリティ)
  • 食の安全・安心を守る取り組み
  • ダイバーシティの推進
  • お取引先様との協力による商品の安定供給
  • 地域に根ざした社会貢献活動
  • 環境に配慮した企業活動
  • コンプライアンス・リスク管理

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