決算サマリー

2024年3月期の連結売上高は、3,030億円(前期比8.5%増)となりました。
国内事業は、価格・規格改定効果に加え、前年上期に行ったばれいしょ不足による販売抑制の解消や人流回復による土産用製品の需要増、ブランド強化のためのマーケティング、営業活動と生産能力増による需要の着実な獲得から増収となりました。海外事業は北米、中華圏の不調を英国、インドネシア等のその他地域で補い、増収となりました。

連結営業利益は、273億円(前期比22.8%増)となりました。
国内事業において、年間を通じ原材料価格の上昇は継続しましたが、これを価格・規格改定により相殺し、販売数量の伸長により増益となりました。また、海外事業は過去最高益となりました。

当期末の配当金は1株あたり56円(前期比4円増額)となりました。株主還元については、総還元性向50%以上、DOE4%を目途に安定的、継続的な増配を目指します。

2024年3月期事業別売上高構成比

(注)

海外・国内別の売上⾼構成⽐はリベート等控除後の売上⾼で、国内事業別売上⾼構成⽐は、リベート等控除前の売上⾼で 算出しております。

カルビーグループ財務ハイライト

売上高(百万円)

2022年3月期から、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用し、従来は販売費及び一般管理費に計上していた販売費の一部(リベート等)を売上高から控除する方法に変更しております。

営業利益・営業利益率

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

総資産/純資産(百万円)

海外売上⾼⽐率(%)

1株当たり配当⾦/総還元性向