地ものがたり
#12

沖縄名護

九州・沖縄エリアで
愛されるブランドを目指して。
沖縄県産島とうがらしのポテトチップス。

島とうがらしの収穫をむかえる
2023年初夏に、
沖縄県名護市の
島とうがらし農家さんを訪ねました。
シリーズ4品目として発売する
「ポテトチップス九州沖縄味自慢島とうがらし味」の原料、
沖縄県産島とうがらしを紹介します。

名護MAP

名護市は沖縄本島の北部に位置しており、東海岸と西海岸に囲まれ、名護岳や多野岳、嘉津宇岳など、多くの山々が連なる自然豊かな街です。
2000年7月には、名護市部瀬名(ぶせな)の万国津梁館で九州・沖縄サミットが開催されたことでも知られています。また、屋我地島と古宇利島を結ぶ全長約2kmの古宇利大橋は、沖縄屈指のドライブルートとしてとても人気があります。

古宇利大橋①
古宇利大橋②

島とうがらしは沖縄の伝統野菜で、一般的なとうがらしと比べると小ぶりですが、辛味が強く香りが良いのが特徴です。泡盛に漬け込んだ沖縄ならではの調味料「コーレーグース」の材料としてもおなじみです。
沖縄に行かれましたらぜひ沖縄そばやゴーヤーチャンプルーにかけて召し上がってみてください。辛さだけじゃなくて、料理のおいしさを引き立ててくれるとても優秀な調味料です。ただし、かけ過ぎにはご注意を!

島とうがらし

<大田さんご夫婦>
お友達から大城海産物加工所さんを紹介してもらったことがきっかけで島とうがらしの生産をはじめてはや20年が経ちます。最初は大城海産物加工所さんに苗をもらうことからの手探りのスタートでした。虫がつかないように工夫したり、全部手で収穫するから手間がかかって難しい作物です。夏の暑い中の収穫も大変ですが、いまは手間と愛情をかけた分だけいいものができることにやりがいを感じてとても楽しいです。長年お付き合いしている大城海産物加工所さんのサポートや信頼関係があるので安心して島とうがらしづくりに取組めています。

<大城海産物加工所 大城まり子さん>
これまで、島とうがらしを使った商品やお料理などいろいろありましたが、今回のような「島とうがらし味」として、島とうがらしが主役の商品はあまりなかったので本当にうれしく思います。農家さんには、栽培の難しさや小さな実を一つ一つ手で収穫しなければならない大変さなどで普段から苦労をお掛けしているので、今回のような取り組みが少しでも励みになりましたら幸いです。
沖縄の人にとってはいつも当然のように側にある島とうがらしですが、あらためてその美味しさ、辛さの魅力を多くの方に知ってもらいたいと思います。現在は、生産農家が高齢のため減少傾向にあり、世代交代で引き継いでいただけるのはほんの少しになりました。これからの若い世代の農家さんにも、私共のこだわる島とうがらしづくりを広めていければと思います。

太田さんご夫婦

大田さんご夫婦

大城海産物加工所の皆さん

大城海産物加工所の皆さん。
真ん中が今回お話をうかがった大城まり子さん。

島とうがらし

もう少し実が赤くなったら収穫をむかえる

島とうがらし

こちらは遅めに苗を植えた畑。
収穫は8月頃の予定で、まだ赤や黄色の実はついていない。

島とうがらし手のひら

小さな実を収穫させていただきました。
小さなにんじんのような、コロッとした
かわいらしいフォルムをしています。

島とうがらしかごもり

収穫したばかりの熟した島とうがらし。
沖縄の太陽の光を浴びて、いきいきした印象を受けました。

カルビー株式会社 藤原 秀樹

商品担当者より

カルビー株式会社 藤原 秀樹

「九州・沖縄のお客様のためのポテトチップス」としてご好評いただいております「九州味自慢」シリーズの4品目として発売いたします。辛さだけではなく、じゃがいもの旨みとマッチした後をひくおいしさを楽しんでいただけるように開発いたしました。
沖縄らしいカラーや、シーサーと海の波や雲をデザインにあしらい、沖縄の魅力を感じられるパッケージデザインに仕上げています。今だけお楽しみいただける「ポテトチップス九州沖縄味自慢島とうがらし味」をぜひお楽しみください!

ポテトチップス×沖縄県産島とうがらし

ポテトチップス九州沖縄味自慢
島とうがらし味

九州・沖縄だけのとっておきのポテトチップス。沖縄県産島とうがらしを100%使用。じんわりとした辛さが舌を刺激する、旨みと辛さが後をひくポテトチップスです。

購入できる場所
お近くのスーパー(九州・沖縄地区限定)
カルビーマルシェ

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