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じゃがりこの歴史#2 パッケージデザインの歴史

2021.03.24

  • じゃがりこ知識

じゃがりこの歴史シリーズ第2回。

今回はじゃがりこの歴史の中でも、パッケージに注目したお話です。

前回の記事で、じゃがりこが1995年に生まれ、2020年に25周年を迎えたことをお話しましたが、実はじゃがりこの前身となった、幻の商品があります。

 

その商品がこちら!

その名も“じゃがスティック”!!

入れ物はカップ型ではなく箱型。

商品そのものも円柱ではなく四角柱のスティックでした。

今のじゃがりことは全然違いますね~

そして同年、今と同様のカップ型としてじゃがスティックは発売されました。この商品、歴代カップタイプの中でもっともロングな商品でした。

さらに同年、スティックは四角柱から円柱に変化します。

凄まじいスピードでお客様のお声を聴いて商品改良を進めています。

いかに当時、この商品に対し企画・開発チームが力を入れていたのかが分かります!!

そして先ほどの箱型タイプと同時期、これもまた1994年、遂に初めて“じゃがりこ”という商品名でカップ型商品が発売されました!

前作に比べて中のスティックもかなり短くなり、一口サイズでした。(むしろ今より短い!)

そしてついに、様々な試行錯誤の結果、1994年にテスト発売していた箱型じゃがスティックの良いところ(商品の長さ・円柱の形状、パッケージデザイン等)とカップ型じゃがりこの良いところ(カップ形状、商品名等)を合わせ、いまの「じゃがりこ」の原形が誕生し、新潟県で発売を開始しました。

その後約2年半の月日を経て、ようやく全国展開を完了することができました!!(わーー、パチパチパチパチ????)

その後も順調に販売を進めていましたが、あるときお客様から「ふたを開けた時のスカスカ感が気になる・・・」というお声をいただき、中身を整列させることで、カップの高さを低くし、スカスカ感の解消を実現しました。

その2年後。「見やすさ」「わかりやすさ」を考慮し、ちょっぴりすっきりしたパッケージデザインに変わりました。

さらに2年後。それぞれの味のメインカラーを強調し、よりわかりやすいパッケージになりました。

そして2005年。発売10周年!!を迎えたことを機に、デザインバーコード®を採用することになりました。

(ピンとこない人はじゃがりこのバーコードを見てくださいね)

※「デザインバーコード®」はデザインバーコード株式会社の登録商標です。

その後も2007年には、当時のCMに合わせて「jagaricommunication」のマークを入れたり、2008年には、表には見えませんが、デザインバーコード®のバリエーションが変わるなど徐々に変化を遂げ・・・

2009年にはカップサイズを小さく、よりコンパクトな形状に進化を遂げました。

カップが小さくなることで紙・アルミの使用量が8%減になり、環境面から見てもエーコとです(え?)

2010年には、発売15周年を記念してパッケージに15周年マークが入りました。

2012年には、じゃがりこのおいしさが一層伝わるよう、蒸かしたおイモをバックに味名を正面に大きく入れました。

2020年、発売25周年を迎え、パッケージに25周年のロゴマークが入りました。

 

2021年、世の中の流行に合わせ、汎用性の高いフラットなデザインにリニューアル。今のパッケージデザインになりました。

 

 

今回は、じゃがりこのパッケージの歴史を振り返ってきましたが、実は数年ごとにパッケージデザインを変更しているんですね。

これからも皆さんに「おいしさ」と「楽しさ」を伝えられるじゃがりこであり続けるよう、パッケージデザインも、どんどん進化を遂げていきます!

 

そしてまた近いうちに、新たなじゃがりことしてパッケージデザインが変化を遂げる・・・かもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第ですっ!!

 

関連記事:
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じゃがりこの歴史#3 じゃがりこの成長の軌跡

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