北海道の農業をともに支える!コーンレンジャーのお仕事 ~Part2~

こんにちは!

北海道十勝を拠点とする「味の素食品北海道株式会社」には、“スーパースイートコーン” 栽培を支える専門チームがあります。その名も「コーンレンジャー」です🌽
生産者さんの栽培をサポートし、より良い品質のスーパースイートコーンを調達するために日々活動されている様子は、まさにカルビーポテトのフィールドマンと近しいお仕事!

そこで、訓子府(くんねっぷ)町と芽室町で活躍するコーンレンジャーの皆さんに、お仕事の裏側から畑へのこだわり、そして未来への想いまで、たっぷりとお話を伺いました。
前半と後半に分けてご紹介します!

▶前半はこちらから

取材にご協力いただいた、コーンレンジャーの髙原さんと和賀さん
●素材開発部 農産グループ 髙原 靖(たかはら やすし)さん

1991年 新卒入社。十勝工場生産業務を経て、1993年から十勝エリアのコーンレンジャーを務め、2010年より訓子府エリアのコーンレンジャーを務める、2023年には両地区を統括する課長に就任。
今年でコーンレンジャー歴27年となり、現チーム内で1番のベテラン。

●素材開発部 農産グループ 和賀 彩文(わが あやみ)さん

入社して15年間は商品開発に従事し、トマトやビーフエキスなど商品化前の粉末パウダーを扱う業務や、スーパースイートコーンの栽培試験を担当。
「どんな種を、どんな畑で育てればよりおいしいコーンになるか」を研究。その後の4年間は品質管理業務を担当し、2025年春に女性初のコーンレンジャーに就任。
====

気候変動や農業人口減少による影響
-播種段階から計画を立てて作業されるということですが、雨天の影響で計画通りに作業ができない、なんてことはないのでしょうか?
和賀さん:基本的には問題ありません。収穫機がキャタピラー式なので、雨で土がぬかるんでいても作業が止まりにくいです。じゃがいもと比べると天候の影響を受けにくい作物だと思います。

-最近は北海道も暑くなってきていますが、高温などの気候変動による影響はいかがでしょう?
髙原さん:コーンは暑さに強いので生育への影響は少ないですが、気温が高いと収穫期間が短くなり、工場の受け入れ計画との調整が難しくなります。
また、収穫後に暑い中で長時間置いておくと品質が落ちやすいので、畑から工場までの流れをよりスピーディーにする必要があります。生産者さんが大切に育ててくれた作物を無駄にしないためにも、これまで以上に慎重に対応しています。


-じゃがいもは生育期に影響を受けることが多いので、同じ「高温」という課題でも、作物によって悩みが違いますね。
農業人口の減少についてはどのように感じていらっしゃいますか?
髙原さん:どこの地域でも課題だと思うので、今後は、既存の生産者さんに面積を増やしていただくことが重要になると考えています。私たちは収穫後の茎葉を畑に戻すため、緑肥として土壌改良に役立ち、次の作物の収量向上にもつながる可能性があります。輪作体系にスーパースイートコーンを組み込むメリットを伝えることで、安定した調達を維持していきたいですね。

-先ほどカルビーポテトと同じ生産者さんを担当している可能性があるというお話もあったので、わたしたちも何かしらの形で連携ができると農業界全体に貢献ができるかもしれないですね。
和賀さん:そうですね。例えば、コーンを作ったあとにじゃがいもを作ったら単収が上がったみたいな実績があれば、生産者さんにとってもいい情報になるかなと思います。現段階で実現させるのはまだまだ難しいとは思いますけど、生産者さんは基本的に輪作※をされているので、相乗効果が生まれることはとっても良いことだと思います。
※輪作とは…同じ畑に“異なる種類”の作物を交代で栽培すること

今後について
-今後目指していることや農業業界全体に対しての思いをお聞かせください。
髙原さん: 生産量の確保がますます難しくなると予測しています。面積確保のためにも、生産者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、必要な原料を安定的に作っていただけるよう働きかけていきたいです。

-将来的に訓子府や十勝以外にも栽培エリアを拡大するといったことは検討されていますか?
和賀さん:それも考えてはいますが、品質を守るためには、収穫後すぐに加工する必要があります。長距離輸送は難しいため、新しい工場ができない限り、エリア拡大は簡単ではないかなと思います。
-それほどまでに品質を最優先に考えていらっしゃるということですね。

-最後に、読者のみなさまへメッセージをお願いします。
和賀さん:ポテトチップスや「じゃがりこ」もおいしいですが、味の素社の「クノール®カップスープ」や「クノール®贅沢野菜®」も原料にこだわっていておいしいので、ぜひ飲んでみてください。

髙原さん:生産者さんの思いと、収穫までの大変さを感じながら味わっていただけたら嬉しいです。将来的に、カルビーグループと連携などもできたら面白いですね。


====
スーパースイートコーンの品質を守るために、日々畑と向き合い続けるコーンレンジャーのみなさん。私たちの食卓に届くまでには、想像以上に多くの人の努力と工夫が詰まっていました。
作物は違っても、北海道の農業を支える仲間として、私たちも学ぶことがたくさんありました。これからも、畑のリアルと生産者さんの想いを、じゃがいもDiaryからお届けしていきます。

ご取材にご協力いただいた「味の素食品北海道株式会社」の関係者の皆さま、ありがとうございました!🌽🥔

コメントを投稿する

ニックネーム
本文
アイコン設定