北海道伊達市の畑より ~開花編~

こんにちは!
北海道伊達市の畑でも、じゃがいもの花が咲きはじめています。白や紫の花が広がるこの時期は、じゃがいもの生育が進んでいる大切なサインのひとつです。

今回は、伊達市の開花の状況をお届けするため、過去にも何度かじゃがいもDiaryにご出演くださっている栗橋さんの畑にお邪魔しました。

▼栗橋さんの過去記事はこちら
北海道、2021年の“初掘り”しました!
北海道伊達市の畑より ~収穫編~|じゃがいもDiary|カルビー


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ー伊達市で続けるじゃがいもづくり
栗橋さんのじゃがいもづくりは、おじいさんの代から続いていて、ご自身で営農をされるようになってからは約10年。カルビグループの契約生産者さんになってからも長く「いつからか分からないくらい昔からやっていますね」とのこと。

お互いの関係性は変わらない一方で、栽培するじゃがいもの品種は少しずつ変化。昨年はワセシロやトヨシロ、オホーツクチップなど複数の品種を栽培していましたが、今年は、シストセンチュウに抵抗性をもつオホーツクチップに絞って栽培するそうで、今後は「ハロームーン」の栽培も検討していると話す栗橋さん。
▲じゃがいもの様子について話す栗橋さん

ー今年のじゃがいもの生育状況は?
花が咲くこの時期は、土の中でじゃがいもが少しずつ大きくなりはじめる大切なタイミングです。葉でつくられた養分が地中に送られ、じゃがいもが肥大していく、いわば収穫に向けたスタートともいえる時期。


▲オホーツクチップは白い花を咲かせます

そのため、この時期の天候や生育の状態は、その後の収穫にも大きく影響していきます。
この時期は水分が不足するとじゃがいもが太りにくくなるため、雨は重要な要素のひとつです。
道央エリア担当フィールドマンの内田さんにも生育状況をきいたところ、茎葉は縦に伸びることなく、力士のようにどっしりと構えていて順調に成長しているとのこと。

栗橋さんからも、「今年は雨のタイミングもよく、いい感じで育っています」と期待を寄せている様子が伺えました。


▲契約生産者の栗橋さん(左)とフィールドマンの内田さん(右)

ー品質のよいじゃがいもを作るための工夫
品質のよいじゃがいもをつくるためには、植え付け前の「種芋」の管理がとても重要です。種芋の管理方法は生産者さんによってさまざまですが、栗橋さんは、ハウスに種芋を並べて光を当てながら芽出しを行う「浴光催芽(よっこうさいが)」を取り入れています。

さらに、一部の種芋で芽の初期成長を促すために、土をかけて芽と根を伸ばす「ふせこみ」という方法も、祖父の代から続けています。この「ふせこみ」によって初期生育が良くなり、生育が順調に進むそうです。

一方で、「ふせこみ」は手間がかかることから、現在では取り入れている生産者さんはほとんどいません。それでも栗橋さんがこの方法を続けているのは、”安定した生育と品質のよいじゃがいもづくりにつながると実感しているため”です。


▲じゃがいも畑と青空のコントラスト

伊達市では、早ければ来月には収穫が始まります。
北海道のじゃがいもも、いよいよ最盛期に向けて動き出します🌸
収穫が待ち遠しいですね。

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