2023年も鹿児島鹿屋で植え付け始まりました!

↑取材に伺った1月20日にはすでに植え付けが始まっていました!

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今年も1月から植え付けが始まってるとのことで、2019年にも取材した鹿児島県鹿屋市の八木さんの畑にお邪魔しました!
 
↓まずは倉庫と事務所に訪問。倉庫にはコンテナ7~8基分もの種いもが積まれていました。

 
八木さん:今季は試験的に年明け前に植え付けしてみよう、という話もあったのですが、寒波の影響で通常の時期の植え付けに戻しました。

 
↓新品種のテスト栽培もしていただいているそうです。コロコロとした丸い形の品種ですね。「まだ名前はついていないようです。でも昨年もテストして、収穫量が安定している良い品種な印象ですよ」と八木さん。

 
↓種いもは年末から準備、消毒し乾燥。年明け1月5日から種いも切りの作業です。同時に畑の準備をして今年は1月15日から植え付け開始だそうです。

 
↓種いも切りは、八木さんのお母様とアルバイトの方の2名でされています。撮影のお願いをするとニッコリ笑顔をいただけました。

 
コロナの影響のあった期間、動けない分、少しでも前進できればと“JGAP(*)”も取得されたそうです。
*GAP:Good Agricultural Practicesの頭文字。直訳すると「良い農業の取り組み」となります。農林水産省では農業生産工程管理と呼ばれる農業の持続性に向けた取り組みのこと。ASIAGAP/JGAPともに細かな基準がある。
 
八木さん:地元でも後継者の問題などあって、スマート農業の取り組みが始まっています。それもあって勉強もしたいと取得しました。またやっと昨年、北海道へ視察に行けたので刺激をもらいながら、取り組んでいます。
 
↓こちらが“JGAP”の認定証。「やっぱり品質がよくないと、おいしいものできないから」と八木さん。

  
↓そして畑に向かうと、息子の智洋さんが植え付け作業の真っ只中!

 
↓数年ぶりのご挨拶もそこそこに、この九州で見る植え付け機で…

 
↓…どんどん植え付けていきます。

↓もうこんなに遠くに!今年はこの近辺だけでも8町ほど栽培の予定だそうです。フィールドマンも隣で打合せのようですね!

 
↓先ほどの倉庫からカットされた種いもがどんどん運ばれてきます。前任と新任のフィールドマンも引継ぎしながら情報交換。

 
↓忙しい中、奥様手作りの大学いもをいただきました。ホクホクでしっとり甘くおいしい大学いも、みんなでいただきました!ご馳走様です!

 
↓八木さん、奥様、新任のフィールドマンと。「おいしいじゃがいも、作りますので待っていてください!」と八木さん。

 
後日、、、。 
取材した日も海べりの畑は冷たい風が強かったのですが、1月末の大寒波では鹿児島にも雪が降ったそうです!
 
↓奥様の良子さんが送ってくれた畑の様子です。畝に雪が残っています!


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今年も無事に一番早い収穫までじゃがいもが育ってくれますように!
●これまでの取材記事もぜひご覧ください!~鹿児島 鹿屋の畑から~

コメント(4)

  • 投稿者 | のんちゃん
    鹿屋の 広大な黒土の農地で ご家族で頑張っていらっしゃる 「八木さん御一家」 寒波襲来の中 ご苦労さまです☺
    じゃがいもの成長 楽しみにしております!
  • 投稿者 | キョロビン
    こんばんは!
    寒い中の植え付けご苦労様です(*^^*)
    新任のフィールドマンさんもこれからがんばって下さいね☆
    今年は大寒波でめったに降らない鹿児島にも降雪があったと聞きました。
    寒さの中の管理作業は大変と思います。
    どうそ風邪をひかれないよう気をつけて下さいね。
    また引き続きのご報告楽しみにしています♪♪
  • 投稿者 | Toki
    応援しています。ポテトチップスいつも食べています。今年は寒かったですね。もう暖かくなりました。
    東京へ遊びに来て下さいね。
  • 投稿者 | ポテ子
    ポテトチップス大好きです。
    原材料のじゃが芋を作るところを初めて知ることができました。
    生産者の方々、関係者の皆様のたくさんの協力がありポテトチップスが出来上がるのだと改めてかんじました。
    また今後の投稿楽しみにしております。

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