北海道帯広の畑から ~植え付け編~

いよいよメイン産地の北海道においても、じゃがいもの植え付けが始まりました!

じゃがいもの生育期は、下の図のように、植付期、萌芽(ほうが)期、着蕾(ちゃくらい)期、開花期、黄変期、そして収穫期と大きく6つに分かれます。
今回は、生育期の最初となる植付期に密着!

では、北海道帯広市川西地区での植え付け状況をご報告いたします。
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5月初旬、この日は気候にも恵まれ絶好の植え付け日和。
カルビーポテト産地担当者の鴇田(ときた)さんに同行して畑に向かいました。Let’s Go!

お伺いした先は、帯広の川西地区でじゃがいもを栽培していただいている山中さんの畑。
この日は、ご夫婦で、植え付け作業をされていらっしゃいました。

種いもの植え付けは、「プランター」という機械を使用します。

植え付け前にまずは、フレコンバッグに入った肥料とサンテナ(青いかご)からプランターに種いもをセットします。

肥料を撒いた後に、種いもを土の中に植え付けて土を寄せていきます。

おや?
種いもが植え付けられた直後、鴇田さんが何か行っていますね?何をしているんでしょうか。

植え付け直後に鴇田さんが行っているのは、「株間調査」。
「株間」とは、「種いも」と「種いも」の間隔をいいます。
この「株間調査」では、種いもが均等に植え付けられているか確認しています。
なぜ調査をするの?と不思議に思いますよね?

じつは、種いもを均等に植え付けることで、
できるじゃがいもの大きさのばらつきをなくすことができます。
計測の結果、株間にばらつきはなく、山中さんが狙っていた間隔で植付されているとのこと。
さすがです!

その後の休憩時間に、山中さんからお話を伺ったところ、
去年は風が強く植え付け作業が難航していたけれども、
今年のじゃがいも栽培の出だしは順調とのこと。

山中さん、鴇田さん、お忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました。

コメント(2)

  • 投稿者 | さっちゃん
    芋植えも 大変ですね
    楽しみに芋 待ってまーす
    畑 仕事大変でしょが 
    まーちゃんと ユマ頑張りましょう
  • 投稿者 | たけ
    ポテチ食べながら、パッケージのQRコードからこのページにたどり着きました。

    美味しいポテチをいたただけるのも、美味しいじゃかいもをつくっていただけるおかげですね。ありがとうございます!!

    株間を揃えると、イモの大きさが揃うって勉強になります。

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