青空講習会とフィールドデイのご紹介

2024.08.20

全国各地で真夏日はもとより猛暑日となるなど暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

この時期、北海道各地で「青空講習会」や「フィールドデイ」が開催されています。今回は、北海道美幌町の産地での様子を取材してきました。

 

■青空講習会
カルビーポテトでは、毎年6月~8月にかけて北海道の各産地で「青空講習会」が行われ、フィールドマンが契約生産者の皆さんへ、実際に畑のじゃがいもを見ながら生育状況の確認や栽培のアドバイスを行います。
※産地によって実施内容は若干異なります

今回の青空講習会では、フィールドマンが事前に採取してきた見本の3品種のじゃがいもを使い、生育状況について比較説明を行っていました。

さらに、この日は会場となった畑の契約生産者さんがじゃがいも畑から生育中のじゃがいもを1株抜き取り、これまでの栽培作業と生育状況についてお話してくださいました。

契約生産者さんの畑から採取したサンプル(写真左)は、見本の3品種のじゃがいも(写真の右から3本の株)よりも生育状態がよく、参加された契約生産者さんから「おー!」「何をしたの?」など驚きや興味津々な声が上がっていました。

じゃがいもは、地上部につぼみがつく頃(着蕾(ちゃくらい)期)から、地中の茎(ストロンといいます)にじゃがいもができ始め、徐々に大きくなっていくので、この生育状況の確認は、とても大事なんです。

▼左から講習会場となった契約生産者さんのじゃがいも、TS(トヨシロ)、KH(キタヒメ)、SD(スノーデン)

 

■フィールドデイ
フィールドデイ」では、カルビーグループの近況と今後の課題について契約生産者の皆さんにご報告しました。
※産地によって実施内容は若干異なります

今回は、会の冒頭に、カルビー広島西工場の毛利工場長から、2025年1月より操業開始予定の「せとうち広島工場」についての概要説明がありました。

▼カルビー広島西工場の毛利工場長

次にカルビーポテト女満別支所の鈴木支所長東藻琴支所の石丸支所長より、現在のじゃがいも生育状況の報告や、1か月天気予報をもとに、今後の生育において懸念されるリスクと、その対応策について説明を行いました。

▼女満別支所の鈴木支所長

▼東藻琴支所の石丸支所長

 

より品質が良いじゃがいもをたくさん収穫でできるように、日々、契約生産者さんとフィールドマンが二人三脚で取り組んでいる様子を肌で感じた青空講習会とフィールドデイでした。

契約生産者さんやフィールドマンが大事に見守ってくれているじゃがいもたち。
収穫が楽しみです!

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