「2023年度 カルビーポテト生産者表彰式」を開催しました!

2月中旬、札幌市内の会場にて『2023年度 カルビーポテト生産者表彰式』を開催しました。
この会は、北海道の契約生産者の中からその年のばれいしょ栽培において優秀な成績を納めた方々の功績を讃えるとともに、加工ばれいしょ事業全体の更なる発展を目指すことを目的とし、1985年頃から始まりました。

今年度は、約1,100戸の北海道契約生産者の中から計15名と1組の皆さまが受賞されました。

\\\おめでとうございます!///
いろいろな王冠のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや優秀生産者部門 12名
いろいろな王冠のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや地区別高反収部門 3名
いろいろな王冠のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや先進的取り組み部門 1組

選考基準は、「優秀生産者部門」と「地区別高反収部門」は出荷数量や比重(でんぷん量)、品質の良さ、「先進的取り組み部門」は他の生産者の模範となるような新しい取り組みをされた方と、さまざまな観点から決定いたしました。

<優秀生産者部門>
対象のじゃがいも品種と栽培面積を基準に、ポテトチップスなどのおいしさのもとになる“でんぷんの量”や“大きさ”や”傷みのなさ”などの品質で選考します。
2023年は豊作年で、例年よりさらに高い品質の選考となりました!

<地区別高反収部門>
“高反収”とは、面積当たりの高品質なじゃがいもの収穫率を指します。
対象のじゃがいも品種と栽培面積を基準に、同じ面積の畑から品質の高いじゃがいもがどれだけ生産されたかで選考します。
天候を見て適切なタイミングで防除を行ったり、その時々に応じて土壌の水分量を調整するなど、常にじゃがいもと向き合ってくださった成果です!

<先進的取り組み部門>
次世代の農業発展につながるような大規模経営、品質改善、新技術導入、収穫効率や面積当たりの生産量の向上など、各産地の模範や発展・振興につながる取り組みを選考します。
今年受賞された柏台生産組合さんでは、農家出身ではないスタッフへの教育制度を充実させたり、海外研修を取り入れて人材育成を行うなど、人手不足を解消させるような取り組みも行っていらっしゃいました。

↓受賞者の方には、カルビーポテト社長の田崎より、盾とお祝いの品物を贈呈いたしました。

↓受賞された皆さま(一部)です。真ん中に田崎社長を囲んで。


↓表彰の後には、優良生産者の具体的な取り組みや、先進的な取り組み事例の発表もありました。

↓普段、他の生産者さんがどんな取り組みをされているのかを知る機会はなかなかないようで、生産者の皆さんが熱心に耳を傾けている姿が印象的でした。

田崎社長の冒頭挨拶では「契約生産者の皆さまは個人経営者の方が多いと思いますが、他の方の事例を参考にしていただき、北海道全体で起こっている気候変動・干ばつ、人手不足などの問題に対して一丸となって取り組んでいっていただけないでしょうか」との呼びかけがありました。
日々変わっていく環境の中、カルビーグループとしても日本のばれいしょ事業を支えるサポートができればと思ってます!

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