農業高校での馬鈴薯学び支援活動、開始!
カルビーグループではサステナビリティの取り組みのひとつとして、農業の持続可能性向上 をあげています。じゃがいもをはじめとした自然素材を活用して商品をお届けしている私たちにとって、農業が健全に営まれ続けることはとても大切だからです。
*カルビーWEBサイト > サステナビリティ > 農業の持続可能性向上 ページより
農業の持続可能性向上 の実現に向け、この『じゃがいもDiary』でもこれまで 新品種の開発 や 産地の分散化、コントラクター事業の拡大・支援 などを取り上げてきました。
今回は、農業の持続可能性向上の実現に欠かせない未来の農業家に向け、本格始動する「馬鈴薯学び支援活動」について、その経緯や概要についてお届けします!
-本記事をご覧の農業高校関連の皆さま、ご興味ございましたらぜひ下記までご連絡ください!-
→ カルビーお客様相談室メールフォーム ←
*お問い合わせの種類:[その他のお問い合わせ]、タイトル:[馬鈴薯学び支援活動]とご入力ください。
<経緯>
始まりは東日本大震災後の2013年、被災した宮城県農業高等学校でカルビー社会貢献委員会とカルビーポテトが始めた馬鈴薯栽培支援でした。
を目的に年間数回に渡って学びの場を設け実施している企業連携学習による地域貢献活動です。
「農業高校なら農作物について詳しいのでは?」、そんな疑問も湧いてきますが、じゃがいも(馬鈴薯/ばれいしょ)は指定野菜ではあるものの、宮城県は米どころ。また大規模生産のノウハウはカルビーグループの得意とするところです。
そこで栽培のあれこれをじゃがいものプロ、カルビーポテトのフィールドマンが座学や実地を通してレクチャーしていきます。
↓カルビーグループの循環プロセスやじゃがいも品種、栽培についてなどの座学。
↓その後、植え付けの実地指導。収穫までの生育状況や収穫前調査などを実施します。
↓待ちに待った収穫実習。
じゃがいもの品質、スナック菓子にする際の選別基準などを見ていきます。
↓ポテトチップス工場での製造ライン見学。(*オンラインの場合もあり)
このような支援活動をし10年が経った今、これまで宮城県農業高等学校での活動から得た知見を次は全国の農業高校に展開できないか、それが農業の持続可能性につながるカルビーグループの支援活動になるのでは?とまとめたのが「馬鈴薯学び支援活動」です。
<馬鈴薯学び活動概要>
<概要>でも説明した
❶種芋植付実習
❷生育状況調査
❸収穫前調査
❹馬鈴薯収穫実習
❺工場見学
の年間5回程度を想定し、座学・実地でレクチャーします。
❶~❹まではじゃがいもの生育状況にあわせて実施します。
全国には約300校の農業高校があり、約7万人の生徒が学んでいるそうです。[農林水産省HPより]
未来の農業家の皆さんにカルビーグループのじゃがいもづくりを体験いただき、私たちも自然の恵みを商品にしている企業として活動していけたらと思います!
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