培土って何?培土ってどう読むの?
2017.05.22
今日は曇り、ところによって軽い雨が降りました。 あいにく植付の日のような良い天気ではないですが、しばらく暑い日が続いていたので、過ごしやすいです。 (撮影の時間で気温は16度くらいだったかな)
増地さんのジャガイモ畑では「培土(ばいど)」作業をしています。 培土というのは、作物の根元に土を寄せてかまぼこや台形に整えて盛り、イモが育ちやすい空間を作る作業です。
「いつもよりちょっと早いね〜」 いつもなら芽が出る前に培土をする増地さん、真剣な眼差しです。GPSを使って、ズレなく作業を進めます。 例年は芽が出る前に培土をしますが、今季は暖かい日が続いたのか、土からジャガイモの芽が出てきています。
この培土の作業のあと、しっかり土がこの形を保てるように、少し雨が降ると最高です。 毎日晴れるとそれはそれできれいな景色ですが、日光、気温、雨、風のすべてが農作物の生育には欠かせないものです。 北海道にお越しの際、もし雨でも、がっかりしないでくださいね(笑) その雨が土に浸み込んで、土の持つ栄養分と一緒に、美味しい野菜を育ててくれます。
ちなみに周辺の畑では、長芋のツルを這わせるポールやネットの準備をしている農家さんもいました。 この辺りの長芋は、「十勝川西長いも」として、輸出されるほどのブランドです。機会があれば、ぜひ召し上がってほしい、おいしさです。
カルビーポテト 担当Sより
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