多岐にわたる、フィールドマンのお仕事紹介。
前回の記事はコチラ→ポテトチップスになるまで ~その1~

次の収穫まで、大切に貯蔵し使う じゃがいもを
「ポテトチップス向き」に貯蔵できるように、様々な検査をしています。
さて、どのように検査しているのでしょうか?

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前回は揚げた時の“カラー”の検査をご紹介しました。
今回は、じゃがいもの糖度の測定。

実は人間の血糖値と、じゃがいもの糖度、似ています。
なので、、、すりおろして、人間の血糖値を測る機械(医療用!)を使います。


 
こうして小まめに色々なデータを取ることで、
些細な変化を見逃さないように気を付けています。

じゃがいもの持つチカラと美味しさを活かしきるよう、
その変化に応じて貯蔵環境を調整します。


 
貯蔵管理は、ある意味では同じ仕事の繰り返しなので、少し地味かもしれません。
でも、契約生産者の皆さんが手塩にかけて育ててくれたじゃがいもです。
ひとつの無駄も許されません。


 
そして皆さんには出来る限り、
綺麗な形、色のポテトチップスを召し上がっていただきたいので、
貯蔵管理と検査のプロたちは、日々、じゃがいもが工場に向けて旅立つその日まで、地道に確認と調整を続けます。


寒い北海道の、畑の真ん中にある貯蔵庫。中は真っ暗ですが、沢山の人が携わっています。

担当Sより

コメント(12)

  • 投稿者 | しずくチャン
    えーっ!こんなに細かい事まで管理されて…只々只々脱帽です!地道な苦労の末の美味しいポテトチップス、たかがお菓子と侮れませんね!されどポテトチップスなり!
  • 投稿者 | じゃがいもDiary事務局
    ●しずくチャン さん
    コメントありがとうございます♪
    記事の内容に驚いていただき、ポテトチップスになるまでのことがお伝えできて、うれしい限りです!
    こんな背景もあるんだな~と感じていただきながら、召し上がっていただけたら幸いです!
  • 投稿者 | ナミヘイ
    北海道では、なーんだ芋か?軽視されやすい素材なので
    こんなに、貯蔵に気を使い凄い事!
    そしてやがては、美味しいお芋に変身なんですね。
    少なからずびっくりしてます!
  • 投稿者 | さざえ
    一袋のポテトチップスにもたくさんの人のご苦労によって作られているのですね!これからはポテトチップスを食べるたびに思い出します!
  • 投稿者 | たら
    一袋のポテトチップスにもたくさんの人のご苦労によって作られているのですね!これからはポテトチップスを食べるたびに思い出します!
  • 投稿者 | ゆず
    芋もそれぞれ個性があるなかで、やっぱり大好きな芋と、あまり好まない芋があります。プロの方の努力で、完璧なポテチに変化していく過程を知れてとても嬉しいです。
  • 投稿者 | fumi
    大好きなポテトチップス❤️苦労して作られたので大切に食べたいですね
  • 投稿者 | げちょぺん
    すごいです!知らなかった!ただただ脱帽!
  • 投稿者 | つぼこ
    検査のプロ
    後ろ姿に、感謝と感動を覚えました。
  • 投稿者 | ODA
    いつもお世話になっております
    こんなにも大変なんてありがとうございます
  • 投稿者 | にゃん♪
    果物の糖度を調べる糖度計じゃないんだ!!
    医療用とは凄いです。
  • 投稿者 | かっか
    芽室にこんなじゃがいも博士たちがいたなんて知らなかったです。古くからあるポテトチップス変わらずおいしいままなのは日々の研究があってなのだと知りました。

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