ポテトチップスになるまで ~その1~
2018.02.27
前々回の記事新人フィールドマン、じゃがいも貯蔵のお仕事編では、
じゃがいも貯蔵のお仕事を紹介しました。
今回も多岐にわたる、フィールドマンのお仕事をご紹介です!
———————
じゃがいもを暖かいところで貯蔵すると、しなびたり、芽が出ます。
芽を伸ばさない為には、冷やさなければなりません。
しっかり冷やすと芽は出ないのですが、
ポテトチップスにするときに焦げやすくなってしまいます。
これは、じゃがいもの中のデンプンが分解されて糖分になるためです。
ほんのり甘いじゃがいも、ご家庭でサラダなどに使うときは良いのですが、ポテトチップスには不向きです。
カルビー用のじゃがいもの貯蔵は、暖かくてもダメ、冷やしすぎてもダメ。難しいです。
だからこそ、小まめに検査をして、「ポテトチップス向き」かどうかを確認しています。
まずは揚げ上りの色の確認。
実際に検査室にあるフライヤーで、油で揚げています。
これを一覧表の色と照らし合わせて、基準内かどうかをチェックします。
検査の日は1日中揚げ物です。
なかなか大変です。
担当Sより
ポテトチップスになるまで ~その2~
アップしました!
コメント(30)
コメントありがとうございます♪
はい、たいへんな作業ですが、おいしいポテトチップスのために...です!たくさん召し上がっていただけたら嬉しいです!
これからもがんばってください!
変わらぬ味に品質にありがとうございます。
素敵な景色のあとは、花びらに見えてしまいました。
ありがとう!
美味しそう
ありがとうございます。
これを見るたび ポテチ買いに走りたくなる
雪解けを待つ人たちと重なりますね。
3月に良い写真だと思います。
毎日ある繊細な芋の健康管理。
一日中揚げ物の検査日。
ポテトチップスをもっと噛み締めながら食べようと思います。
コメントを投稿する