新人フィールドマン、じゃがいも貯蔵のお仕事編
担当Sが、新人フィールドマンのその後を取材してくれました!
収穫後のレポートです。
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相変わらず寒いです。
忙しい収穫時期を終えると、支所や貯蔵庫のまわりは少し落ち着きます。
ここからは、遅いところだと翌年6月まで続く貯蔵管理と出荷の時期です。
契約生産者の皆さんが丹精込めて栽培したジャガイモのバトンは、カルビーポテトに渡ります。
これから、いつ、どこの工場で、どんなお菓子(ポテトチップス/じゃがりこ/じゃがポックルなど)になるのか、それぞれの品種、使用時期、用途に合わせた貯蔵管理が始まります。
10月にご紹介した新入社員の中神も、しっかり管理業務を任されています。
まずは計装室で貯蔵の機械が設定通りに動いているか、確認します。
そして、沢山のジャガイモが眠る真っ暗な貯蔵庫へ。
「このシャッターとっても重たくて、、、(笑)」
ここでセンサーを使ってジャガイモの内部の温度や、庫内の湿度、二酸化炭素濃度など確認します。
庫内に異常がないかどうか、懐中電灯でコンテナの隙間から覗いたり、ファンの音、ジャガイモの固さ、発芽の状況、悪くなっている箇所はないか、五感を使います。
毎日見ているうちに、些細な異常もすぐに気が付くようになります。
ジャガイモは収穫後も、しっかり呼吸しています。つまり生きています。
温度、湿度、二酸化炭素、衝撃、光、ちょっとしたストレスの積み重ねでも、発芽の時期が替わったり、品質が悪化したり、柔らかくなってしまうことがあります。
まさに、寝た子を起こさないように、です。
「思うように自分が成長できているかどうか、不安になります」
そう話しているということは、しっかり、理想を掲げているということ。そして、理想と今の自分の姿の「差」を見ているということかと思います。
素晴らしいです。私も見習わないと。
担当Sより
コメント(7)
お疲れ様です!
見たこともないくらい圧巻で大量のジャガイモが保管されているんだろうなぁ・見たい!圧倒されてみたい。今日も、のり塩が美味しかったよ!
●まこmako さん
はい、頭がさがります。
●赤ちょうちん さん
はい、このシャッターの向こうは高さを合わせると、
25mプールより大きいです。
そこに おっしゃる通り、圧巻のじゃがいもが貯蔵されています!
管理業務頑張ってください。応援してます(^-^)/
うちでは買ったら冷蔵庫に放り込んで、開け閉めも気を使うことないし・・・ストレスになってるのかな?
これからも頑張って美味しい品質を維持してください。応援してます(^^)/
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