馬鈴薯研究所 ~じゃがいもの種を植える~
2018.04.24
担当Sから、「じゃがいもの種の写真を送りますー」と連絡が。
あれ?種?種いも?
そういえば、じゃがいもには、小さな小さな種が...。
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4月23日
十勝地方でも、じゃがいもの植え付けを始めた生産者がちらほらとでてきています。
20℃を超える日もあり、突然の春です。(桜もすぐ、、、?)
カルビーポテトの馬鈴薯研究所のハウス(温かいです)では、数万粒の小さな「じゃがいもの種」を地道に植える作業をしています。
この種、品種同士を交配(受粉)させてできた「じゃがいもの果実」から取り出したもの。
このハウスにぎっしりと敷き詰められるまで、小さな種を根気よく、等間隔に植えて行きます。
目が疲れそうです・・・。
これが品種開発のスタートです。
この数万粒の種から生まれたじゃがいものうち、選抜試験を潜り抜け、新品種としてデビューするのは約15年後に数品種のみ。
15年先にどんなじゃがいもが求められるのか、先を見通しながらの「育種」です。
ちなみに、当社初の新品種「ぽろしり」はちょうど15年前に交配した種からデビューしています。
先は長いですが、楽しみですね。
担当Sより
コメント(10)
すごい!!
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