↑報道関係者に配布されたリリース資料
 

\『じゃがいもDiary』をご覧の皆さん、速報です!/

カルビーグループより、3つめの新品種「なつがすみ」が農林水産省に出願・受理され、本日4/25に正式発表の運びとなりました!
 
「なつがすみ」は「ノーキングラセット」を母、「Pike」を父として人工交配を行い、こちらの記事→ #ぽろしりプロジェクト でもご紹介している「ぽろしり」の兄弟品種です!

卵形の形で皮は淡いベージュ、中身は白の「なつがすみ」は病気に強く、主に関東での普及を想定しているそうです。
実は関東では、外観の品質が低下する“そうか病”の発生が問題となっていて、抵抗性のある新品種が求められていました。
  
「なつがすみ」の名前の由来は、初夏に収穫できる品種、そして関東を代表する湖、霞ケ浦からとったものだそうです。

「ぽろしり」、「ゆきふたば」に続く、3つめの新品種。
2019年度から本格的に種いも生産を開始し、2023年度から一般栽培の予定です。
これもおいしいポテトチップスを皆さんにお届けしたい一心でのカルビーグループならではの開発です。ポテトチップスになる日が楽しみです♪
 

開発者 カルビーポテト(株) 津山 睦生のコメント
「なつがすみ」はそうか病に強く、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性がある、ポテトチップス用の品種です。
霞ケ浦の水資源が周辺地域を潤したように、この品種によって皆が豊かになることを期待して命名しました。
従来の品種では栽培に適さない地域でも、作付けが進むことを期待しています。

●関連記事はコチラから!
じゃがいも品種開発も手がける「カルビーポテト」[1]
じゃがいも品種開発も手がける「カルビーポテト」[2]
じゃがいも品種開発も手がける「カルビーポテト」[3]

↓研究棟の横に作られた、じゃがいも研究畑と開発者・津山。

 
↓卵形、ベージュ色の皮、白色の中身の「なつがすみ」

 
↓「なつがすみ」の花。白い花が咲くんですね。

コメント(6)

  • 投稿者 | マキバオーの姉
    去年栽培したトヨシロに葉の形や真っ白い花が良く似ていますね。
    購入したじゃがいもが「そうか病」になっていることがよくあるのは、関東地区の土にも問題があったのですね。皮に丸い盛り上がりが有って見栄えが悪いとじゃがいも自体は美味しいのに価格が下がりそうで生産者さんは大変ですものね。この「なつがすみ」が救世主になるといいですね。見た目も卵の様にツルンとして料理時皮を剥くのも簡単そうです。味も気になります。
  • 投稿者 | もん助
    「なつがすみ」すてきなネーミングですね。
    どんなお味になるのか楽しみです。
  • 投稿者 | いころ
    昨年のぽろしりおいしくいただきました。ぽろしりの兄弟ということで今からとても楽しみです。
  • 投稿者 | しろくまぱんだ
    「なつがすみ」、はじめて聞く品種です。
    味はもちろん、成長過程もすごく気になります。
    これからのカルビー・じゃがいもの、注目品種ですね!^-^
  • 投稿者 | かぷらん
    素敵な名前ですね(^_^)
    白いお花が咲くじゃがいも…「なつがすみ」は“おいも”も色白なんですね。
    大きくなるのが楽しみです(’-’*)♪
  • 投稿者 | 鈴鹿のムンク
    家庭菜園でジャガイモを育てています。男爵とメークインそしてキタアカリの三種です。毎年畑の場所を変えて栽培していますが、どうしてもそうか病が出ます。
    なつがすみはそうか病に強い品種なんですね。うらやましいです。

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