[北海道じゃがいも産地] 小清水町-小清水支所

↑小清水支所長 石丸さん。フィールドマンも兼任しています。

[北海道じゃがいも産地]
カルビーで使うじゃがいもの約70%は北海道産。
ひとくくりに“北海道”といっても、その面積は日本の2割強を占める広大な大地、それぞれその地域で気候や特徴が異なります。“じゃがいもの拠点”であるカルビーポテトの支所は北海道内だけで16の地域に構えています。

*本地図は北海道の一般的な4区分(道央・道東・道北・道南)を元にじゃがいも産地紹介用作成したものです。

取材した各支所のフィールドマンに聞くシリーズ、じゃがいもの産地の視点からその土地の特徴や支所の仕事など、教えてもらいます!

 
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北海道・道東、オホーツク圏には、上湧別支所、常呂支所、女満別支所、津別支所、東藻琴支所、小清水支所、斜里支所とカルビーポテトの支所が7支所もあります。その中でも古くからある小清水支所を取材しました!(2021年7月中旬取材)
 

ーこんにちは!小清水支所のこと、教えてください!
実は小清水町は私の地元でもあるんです。そして、小清水町が「カルビーポテトチップス発祥(始まり)の地」なんですよ!

↓ここにポテトチップスの工場がありました。現在は取り壊されパークゴルフ場となっています。写真右側の馬鈴薯貯蔵庫、支所事務所と馬鈴薯計測のスケールは健在です。

 
↓こちらの写真は今も残る小清水工場正門の前で撮影。ポテトチップスは2018年に小清水町開町100年を記念して製造した復刻版のポテトチップスだそうです。(*2018年カルビー広報部撮影)

ーそんな歴史のある支所なんですね。そして小清水町が地元でいらっしゃるんですね。
はい、最初は事務の仕事をしていましたが、フィールドマンの手伝いで畑に行って記録を取る手伝いなどをしていたので、フィールドマンの仕事もすんなりと入れました。実家もカルビー契約農家なんですよ。
 
ですので、生産者さんの気持ちがわかるのが強みです。一番の思いは「生産者さんにたくさんとってほしい」に尽きます。生産者さんが豊作であることが一番なので、多少厳しいことも伝えます。今年は雨がなく畑が干ばつ気味。乾いているので、手間だけど水を入れるアドバイスをしたりしています。
 
↓取材のこの日も現場から戻ってすぐのタイミング。風吹く中、笑顔で対応してくれました。

 

ー担当されている農家さんはどれぐらいですか?小清水町の特徴は?
現在は42軒の生産者さんを担当しています。収穫量は約6000tです。フィールドマンになってから5年で70町栽培面積を増やすことができました。

小清水は斜里岳が見える風景が自慢です。自然条件で言うと火山灰の土壌でサラサラとした土質ですね。風が強い(特に5月頃)ので培土のタイミング見極めが重要です。
じゃがいもの品質のためには、できるだけ畑にトラクターなど入る回数は減らしたいのですがサラサラの土質なので、風で培土が崩れたりして2回目の培土が必要になる場合もあるんです。なので近年テスト的に実施している植付同時培土も、この地域では半分の培土にしたり、工夫をしています。
 
↓今夏は雨がなく厳しい条件ですが、昔から「干ばつに不作無し」と言われているらしいので諦めずに今年も期待しています、と石丸さん。


小清水のイモは品質が良い、とどの工場に送っても喜ばれるのがうれしいんです。
生産者さんがしっかり手間をかけて選別も行っているからなのですが、人手は減っていっているのでこの辺りの作業を軽くすることも今後の課題です。
 
9月上旬から収穫スタートし、オホーツク、ぽろしりと受け入れの予定です。皆さん、待っていてくださいね!
 

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石丸さんにお話を伺っているだけで地元愛がひしひしと伝わってきました。
また小清水町がカルビーポテトチップス発祥の地と貴重なお話も聞くことができました。

コメント(2)

  • 投稿者 | マキバオーの姉
    フィールドマンの仕事は生産者さんと一心同体ですね。ご実家も生産農家さんでどちらの事もよく解ってらっしゃるのは強みですね。活き活きはつらつとし、笑顔が素敵な石丸さん今後のご活躍も期待しています。
  • 投稿者 | baba
    北海道って、広いんですね。ポテトチップスに使用されるポテトは、北海道産が8割とは、すごいですね。

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