じゃがいも羊羹
<材料>パウンドケーキ型18×8×6㎝のもの1個分
・じゃがいも…中3個~4個(潰して濾した状態で約300gを使用)
・塩…ひとつまみ
Ⓐ甜菜糖…80g
粉寒天…3g
水…150cc
・ごま油、塩…お好みで
<作り方>
❶じゃがいもは、ひとつずつ濡れたペーパーなどで包み、ラップでさらに包む。耐熱皿などにのせ、電子レンジ600Wで4分加熱し、裏返して、さらに3~4分、竹串がスッと入るくらいまで加熱する。
❷熱いうちに①の皮を剥き、ボウルに入れ細かく潰し、ザルまたは濾し器などで濾し、約300g使用する。塩を加えて混ぜ合わせる。
❸小鍋にⒶを入れ、混ぜ合わせたら中火にかける。煮立ったら、弱火で2分程混ぜながら全体がしっかり煮溶けるまで加熱する。
☝透明感がでるまで、混ぜながら加熱するのがコツです!
❹しっかりⒶが溶けたら、②に③を加え、全体がしっかり馴染むまで混ぜ合わせる。
☝濾したじゃがいもが温かいうちに混ぜるのがコツです。冷めたものを使う場合は一度電子レンジで軽く温めて下さい。寒天は冷えたものに混ぜると一気に固まるので、ダマの原因になります。
❺パウンドケーキ型の内側を濡らし、濡れたまま④を流し込み、平らにならす。上にぴったりラップをし粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
固まったらお好みの大きさに切り、ごま油と塩をお好みで添えて召し上がれ♪
☝左が水で濡らしたパウンドケーキ型。今回は撮影用に普通の色のじゃがいもと紫色のじゃがいもで作ってみました。
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~スタッフ試食レポ♪~
☝ごま油、効きますねー♪ 味が変化しておいしいです。
☝塩のつぶが◎です。
☝通常のいも羊羹より、さっぱり、あっさりしておいしい!
☝じゃがいもとは思えないです。
☝甘みが調節できるのがいいですね。
☝いろんなじゃがいもで作ると見た目も味わいも楽しめます!
懐かしい気持ちになるおやつレシピ、ぜひお試しください!
皆さんのご感想、お待ちしております♪
●小野かずみ
広告やCMを中心に活動するフードコーディネーター、フードスタイリスト。
また、2011年の震災を機に、和歌山県熊野にて「こども民宿」を夏季限定で運営(現在休止中)。そんな活動の中で沢山の生産者の方々と出会い、本物の素材の美味しさを活かした料理が人気を呼んでいる。
https://www.instagram.com/kodomo.summer/
●山中智子
野菜ソムリエプロの資格を持つフードコーディネーター。
料理人の祖父の背中を見て育ち料理の世界に興味を持つ。大学在学中に養成スクールに通い資格を取得。料理家のアシスタントを経てフリーランスで活動。レシピ提案や作成をはじめ、朝番組の調理担当や料理教室の講師、広告・チラシなど調理・スタイリングなどにも携わる。
コメント(3)
本当にじゃがいも欲しいです。
エコバッグも欲しいです。
スタッフさんの試食レポが味の参考になりますね。試してみたい!
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