じゃがいも、いろいろ「日本の収穫量と用途」

2022.03.17 #トリビア



今年もじゃがいもの植え付けが始まっています。芽がでるまでは、じっくりじっくり待ちの時間。
今年収穫できるであろう、愛しのじゃがいも達について、いろいろ調べてみましたよ。
*データ出典:農林水産省HPいも・でん粉に関する資料より
*本記事タイトルではイメージしやすい“収穫量”としていますが、資料においては“生産量”となっています。ご了承ください。

 
グラフは日本のじゃがいも生産量です。
生産地で見てみると…やはり北海道が4分の3以上を占めています! 続いては『じゃがいもDiary』でも取材している“府県産”の鹿児島、青果用の多い長崎、茨城、千葉と続きます。
ちなみに2019年の生産量は、「2,357,000t」。1tは1,000kg なので身近なkgにしてみると「2,357,000,000 kg」、、、もうどれぐらいかは想像がつきませんが、じゃがいもまみれになるということは確かです!

 
また、生産されたじゃがいもは主に「青果用」「加工用」「でん粉用」、そして種いもや飼料、加工や流通時に減ってしまう減耗分になります。
🥔青果用:26.7%、🥔加工用:25.8%(ポテトチップスだけだと18.5%)、🥔でん粉用:34.3%、です。ポテトチップス(スナック用)で全生産量の約2割弱なんですね!


とてつもない量に思える日本の生産量を世界で比べてみると、、、4分の1は中国、そしてインドが多く、ウクライナ、ロシア、そしてアメリカ合衆国、ドイツ、バングラデッシュと続きます。日本は円グラフの赤いところです。


じゃがいもの芽がでるまで、収穫の日まで、いろいろなじゃがいも知識で、じゃがいも愛も一緒に育てていただけたらうれしいです!

コメント(1)

  • 投稿者 | マキバオーの姉
    加工用のじゃがいもの内ポテトチップスだけで18・5%ってすごいと思いますが。(全じゃがいもの2割弱)どれだけポテトチップスが好きなの。

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