おうちで「じゃがいも栽培」~萌芽編~
―じゃがいも栽培に関するご質問コメントにつきまして―
じゃがいも栽培に関するご質問は下記へ直接お問い合わせいただけますよう、お願いいたします。
「ポテトバッグ」「じゃがりこバケ土」について・・・プロトリーフまで
「栽培用種いもぽろしり」について・・・カルビーポテトまで
↑芽がでるまで約1カ月~1カ月半ほどかかりますが、芽がでたあとはグングン成長します!写真は萌芽後、10cm程度に成長した株です。
コロナの影響を受け、ご家庭の庭やベランダで栽培を楽しむ方が増えているそうです。
ということで~『じゃがいもDiary』でもご家庭でじゃがいも栽培したい方に向け、じゃがいも栽培のコツをご案内いたします!
2022年は早めの春の到来のようです。関東あたりまでの方は、3月中の植え付けがおすすめです!
本日の萌芽編では、この時期によくいただく3つの質問にお答えします!
①芽がでてくるまで、どのぐらいかかるの?
②芽がでたらお水はどれぐらいあげるの?
③収穫までの成長と注意することは?
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①芽がでてくるまで、どのぐらいかかるの?
植え付けから、約1カ月~1カ月半ほどで萌芽します。土の中では、種いもから出た芽の脇から、細い根がでて、土の中の水分と養分を吸収します。なかなか萌芽しないと心配になりますが、様子を見ながら待っていてくださいね!
この時期の水やりは、基本土が乾いてから。表面に水分がなくなったと感じたら、たっぷりあげてください。頻繁にあげすぎると根腐れの原因になりますので、注意してください!
↓じゃがいもの目からでる、芽と根。観察用に小さなじゃがいもを放置して、芽と根をだしてみました。参考記事:じゃがいもに「目」があるってホント?↓横に広がる細いところが、根の部分。根がはると、芽が大きくなっていきます。
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②芽がでたらお水はどれぐらいあげるの?
芽がでたら、グングンと成長していきます。葉や茎を見ると、みずみずしいのがわかりますね。
基本は土が乾いたらですが、気温の上昇と生育スピードのため、萌芽までに比べると水やりの頻度は多くなります。朝か夕方の涼しい時間にたっぷりあげてください。また水だけでなく、この時期からは日光もとても大切です。
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③収穫までの成長と注意することは?
萌芽から約2カ月は背丈も伸びていきます。花が咲くころまで、水分と日光に注意してください!
光を求めて葉が広がります。もし、茎がひょろひょろとしていたら、光が足りないサインです。しっかり直射日光の当たる場所で栽培してください!
また、芽が10cmぐらいに伸びた頃、1株からたくさんの小さな芽がでている場合は、勢いのない小さな芽を取ると良いでしょう。(たくさんの茎があると小さなじゃがいもになってしまいます)
「ぽろしり」は白に薄紫がまじったような花です。楽しみに開花を待ってくださいね! (花が咲かない場合もあります)
↓写真は北海道帯広市の契約農家さんの畝で見たじゃがいも萌芽~成長の様子。萌芽 →もえめ?→“ほうが”と読みますよより
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ご家庭でのじゃがいも栽培についての疑問やご質問はこちらまで!
おうちで「じゃがいも栽培」~Q&A編~
コメント(3)
じゃがいもの芽がぐんぐん伸びて
いますね(*^^*)
この芽が出てくる瞬間がいちばん
感動しますね。
美味しいじゃがいもを作ろうと気持ち良い緊張の毎日になります♪♪
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