カルビーじゃがいも品種図鑑2



じゃがいもの品種は世界で2000種~4000種ともいわれています。
その中でもカルビーのポテトスナックに多く使う品種をご紹介した【カルビーじゃがいも品種図鑑】の続編です!!

せっかくなので今回追加の「きたひめ」だけでなく、前回じゃがいもの写真がなかった「スノーデン」をあわせてご紹介します!

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●きたひめ
形状は球形で長期貯蔵性に優れた品種。花は白く裏側にうっすら紫が入るそうです。低温貯蔵に向いているので北海道の収穫後~翌年初夏の府県産の新じゃがの収穫の時期まで長期間使えます。1年中ポテトチップスが食べられるのもこの品種のおかげです。近年は青果でも目にする機会が増え、あっさりした味で油との相性がいいのでフライなどがおすすめです。

↓球形とはいえ少し角ばっている、じゃがいもらしい形です。

 

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●スノーデン
1990年にアメリカで開発された品種です。長期貯蔵性に優れています。いもの形状は球形で、白い花を咲かせます。貯蔵に向いているため、北海道での収穫後~翌年初夏の府県産の新じゃがの収穫の時期まで長期間使うことができます。1年中ポテトチップスが食べられるのもこの品種のおかげです。

↓コロンと丸い形です。黄みがありながらも透明感のある肉質です。

 


ちょうどこの時期は貯蔵庫で保管中のじゃがいもがあるに違いない!とカルビーポテトから送ってもらいました。
箱を開けるとふわっと土の匂いがして、よく見るとじゃがいもに付いている土の色がこんなにも違うことに気づきました。
 
↓「きたひめ」には黒に近い土。(写真の左側)

 
↓「スノーデン」にはカフェオレ色の土が。(写真の左側)

 
↓比較してみました。左が「スノーデン」に付いていた土、右が「きたひめ」に付いていた土。


どの畑から来たのかな?
今年もよい収穫ができますように!

コメント(1)

  • 投稿者 | キョロビン
    こんばんは!
    いよいよじゃがいもの季節が来ましたね(*^^*)
    日本全国からのお便り楽しみです♪♪

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