Potato baton 2020 ~津別編~
その「カルビー大収穫祭2020」WEBサイトや賞品に同封しているパンフレットで紹介しているのが“Potato baton(ポテトバトン)”メッセージです。
商品をめしあがる皆さんをアンカーに、カルビーから、そしてひとからひとへ繋がっていく仕事、想いをバトンにのせてメッセージをお届けしています!
畑の様子をレポートできなかった2020年でしたが、「今年もつなぐバトン」に登場してくださった契約生産者さんからメッセージをいただきました。カルビーポテトのフィールドマンと一緒の未公開写真とともに『じゃがいもDiary』でもご紹介いたします!
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●7/22 登場の 左:カルビーポテトフィールドマン村上さんと、右:契約生産者 谷さん
↓村上さん、谷さんからのバトンは偶然にも同じ「感謝」です!
-谷さんのお仕事について、教えてください!
うちは自分が4代目です。通算して20年以上はジャガイモ作りを手掛けているけど、一時期途切れたこともありました。
-じゃがいも作りについてどんな知識や経験を積まれたのですか?
土づくりに取り組んだことが最初。
アメリカに土壌分析の依頼をしていて、土のミネラルや微生物、微量要素の状況などを細かく分析してもらってます。
土壌ごとに必要なミネラルや、微量要素の過不足を調整していますね。
この土壌分析の専門家とのつながりで土づくりを進めて、現在、全道に土づくりの仲間がいます。
-すごい!農業は数字やデータが重要なのですね。具体的にはどんな風にデータを活用されているのですか?
一般的には肥料成分の調整をすることが多いと思いますが、自分が現在手掛けている土づくりでは、マンガンなどの微量な元素の状況も含めて、土自体のバランスが最も良い状態となるようにしています。
土づくりから栽培が始まるんですよ。土壌のバランスが良くないとイモの状態も良くならない。本当に何より土づくりです。
今後は無肥料・無農薬のジャガイモづくりを手掛けてみたいんです。
現在の土づくりから始まる馬鈴薯栽培でも、極力、肥料や農薬は使わず、必要最小限しか使っていないのですが、土づくりのバランスを整え、本当に自然の形で馬鈴薯栽培が実現させたいと思って。チャレンジしたいことですね。
-カルビーポテトのフィールドマンはどんな存在ですか?
やはりジャガイモづくりのプロであり、ノウハウがあるので、聞けば答えてくれて安心感がある。馬鈴薯栽培におけるかけがえのないパートナーですね。
-好きなポテトチップスは?
「うすしお」。しかも、キタヒメを使ったうすしおが一番おいしいと思う。
-ポテトチップスを食べてくれる方へのメッセージをお願いします!
皆さんに食べておいしいと思ってもらえるように、安全なおいしさを提供したいと思って、土づくりから馬鈴薯栽培に取り組んでいます。
カルビーポテトやカルビーのカルビーグループと力を合わせて、感謝の気持ちをもって、特に子供たちがおいしいと思ってもらえるようなポテトチップスになればとの思いです。
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畑にはそれぞれの生産者さんの思いや考えが表れているのを実感します。
また「おいしくて安全安心なじゃがいも、ポテトチップスを食べてほしい!」というお気持ちは皆さん一緒。
そんな思いのつまったじゃがいもを、私たちカルビーグループも、皆さんにおいしい商品として“バトン”をつなぎたいと思います!
じゃがいもを伝える『じゃがいもDiary』のバトンもぜひ受け取ってください!
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