どこか懐かしさのある田園風景が広がる剣淵町。じゃがいも畑の前で取材に応じてくださいました!

 
ーこんにちは!笠井さんは370町もの耕地を運営されていると伺いました。農業、じゃがいもについてお話お聞かせください!
そうですね、うちは自分が子供の頃、父が転職し就農したんですよ。ちょうど後継者不足という時代があって不耕作地が増えるなら、と増えていった感じです。
9年前に自分が引き継いで会社経営にしたんですが、その頃で250町あるかないかで、そこからまた増やしました。
 
↓370町は東京ドーム約78個分!と聞いても想像がつかないぐらいですね!この平地のじゃがいも畑だけでなく山の方にも畑が点在しているそうです。


 
ーどのように370町を動かされているのですか?
会社経営にして栽培面積を増やした時、すごい忙しくて大変だったんですが仲間と海外視察に行くようになって、そこでヒントをもらってちょっとやり方を変えて。大型の機械をうまく使って、時間に余裕ができるまでになりました。
 
↓「時間の余裕ができて、農業・生産者だけでないチャレンジもしたい」と笠井さん。剣淵町の特産品の雑穀キヌアや亜麻仁油なども手掛けられています。


 
ーじゃがいも栽培についてはいかがですか?
もう全面的にカルビーポテトさんのアドバイスを聞いています(笑) 困った時は電話したり、畑に来てもらったりで助かっていますよ。
 
↓畑によって土が違うので、その土壌にあった作物を栽培しています。じゃがいもは土があわないと収穫がたいへんなのでいい土のところに作りたいんです。



↓取材時もいろいろなポーズを快くとっていただきました!



 
ー今年はコントラクター(作業受託)も引き受けていただいているそうですね
はい、やはり人手不足だったり後継者不足のところもあるので、少しでも地元に貢献できればと思っています。
 
↓フィールドマン向井さん曰く「笠井さんは馬鈴薯に関わらず農業全般の情報を収集していて、それを実行する行動力が素晴らしいです」。信頼関係もばっちり!とお見受けしました!



 
ー機械がお好きと伺いました 
はい、農業もなんですが、機械も大好きなんですよ。ちょっと倉庫、見ていきますか?

↓どど~んと、トラクターがお出迎え!大迫力!

 
↓ハーベスターの前で。「小6ぐらいから父と一緒にトラクター乗ってました」

↓倉庫の外にもトラクターが並んでいます!

↓皆さんの休憩スペース。居心地が良さそうです。

→笠井さんが経営するアグリプロダクト笠井のWEBサイトAgri Products KASAIに皆さんのお仕事が紹介されています。素敵なサイトです♪
 

ーお客様にメッセージをいただけますか? 
食べてくれる人にいいもの食べてもらいたいし、土地を守っていきたいし、というのが自分の出発点です。剣淵のじゃがいもってわかって食べてもらえるのはうれしいですね。

 
———
剣淵町、笠井さんのじゃがいも、待っててくださいね! 

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