おうちで「じゃがいも栽培」～開花編～

―じゃがいも栽培に関するご質問コメントにつきまして―
じゃがいも栽培に関するご質問は下記へ直接お問い合わせいただけますよう、お願いいたします。
「ポテトバッグ」「じゃがりこバケ土」について・・・プロトリーフまで
「栽培用種いもぽろしり」について・・・カルビーポテトまで
↑写真はじゃがいもDiary担当者が過去に栽培したじゃがいもの様子です。品種は「トヨシロ」、白い花が特徴です。

おうち時間の増加や「ポテトバッグ」の発売もあいまって2022年はご家庭の庭やベランダでじゃがいも栽培にチャレンジする方が多いのではないでしょうか！
ということで～『じゃがいもDiary』でもご家庭でじゃがいも栽培したい方に向け、じゃがいも栽培のコツをご案内しています！

🌸本日の開花編、3月の記事アップには少し早いですが、開花の時期のじゃがいもについて、お届けいたします。
①花が咲くのはいつ頃？
②花が咲かない、花は摘んだ方がいい？
③じゃがいもの花、いろいろ
　
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①花が咲くのはいつ頃？
　
画像は、[梅雨前線？じゃがいもにも前線があるんです。]より、じゃがいもの収穫が北上していく時期を表しています。桜開花前線や梅雨前線のように収穫前線、と呼んでいます。

この収穫前線の約1~2カ月ほど前にじゃがいもは花を咲かせます。
九州は4～5月頃、関東は5-6月頃、北海道は7月頃と進んでいきます。

(＊2019.01.09 更新／出典：Calbee Report 2018)

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②花が咲かない、花は摘んだ方がいい？
じゃがいもは茎が大きくなったものです。ですので、花が咲かなくてもじゃがいもは成長するので心配はいりません。
詳しくは→[じゃがいもは根っこじゃないってホント？]でどうぞ♪

　
花については、品種の違いや肥料などの環境の違いで、なぜ咲く株とそうでない株があるのか、実はわかっていないのです。収穫のために家庭菜園では花を摘んだ方がよい、という情報も一理ありますが、せっかくの機会ですので皆さんの栽培されたじゃがいもに花がついたら、ぜひ観察してみてください！
（ちなみにカルビー契約農家さんは広大な畑での栽培ですので、じゃがいもの花は摘みません。もちろんフィールドマンと一緒に肥料などの設計をしっかり行って良質なじゃがいも栽培しています！）

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③じゃがいもの花、いろいろ
フランス最後の王妃マリー・アントワネットは、“じゃがいもの花”が好きで髪飾りにもしていたなどの逸話もあるじゃがいもの花。
いろいろご紹介しますね！
記事の一番上にもある、真っ白な「トヨシロ」。
[北海道美瑛、石川さんの畑から ～開花!～]より


こちらは「ぽろしり」の花。薄い紫がきれいです。
[北海道芽室、遠藤さんの畑から ～開花!～]より


まだ品種開発中のじゃがいもの花たち。
[馬鈴薯研究所の夏 ～交配作業・果実～]より

～番外編～
同じナス科のナスの花です。そっくりですね！
[じゃがいもの仲間]より

　
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地上で花を咲かせている間(花がつかなくても)土の中では太陽の光を浴びて、じゃがいもがグングン大きくなる時期です。収穫まで、楽しみに待ちたいですね！