じゃがいもの“実”と“種”
2022.03.28
今年のじゃがいも栽培がスタートを切りましたね!多くの地域ではまだ先のこととなりますが、萌芽し、つぼみができ、開花した後に一部の品種や株で“じゃがいもの実”が見られることがあるんです!
土の中で成長するじゃがいもは収穫まで見ることはできませんが、土の上の成長の変化も楽しんでいただけたらと思います。
じゃがいもの実については、これまでにも記事で紹介しています。
▼こんな風に実がつくのですね!→[じゃがいもの...実?!]より
もしかすると、皆さんのじゃがいもでも観察できるかもしれない、“じゃがいもの実”。できたらぜひ観察してみてください!
⚠じゃがいもの実は食べられません。口に含まないようご注意ください。
▼こちらは契約農家さんの「ぽろしり」の畑で見つけたじゃがいもの実。まだ熟していない状態でした。直径1cmほど。
▼半分に切って中を観察してみると、、、これから種になる、小さな赤ちゃん種がありますね。じゃがいもはナス科の植物ですので、同じナス科のトマトに似ています。
▼熟した実から取り出したじゃがいもの種です。1つの実に約200粒ほどの種があるそうです。
▼カルビーポテト馬鈴薯研究所では品種開発のために種からじゃがいもを育てています。「ぽろしり」もそうして生まれた品種です。→[馬鈴薯研究所の夏 ~交配作業・果実~]より
▼じゃがいもの種は胡麻の半分以下の大きさ。→[じゃがいもの...種?!]より
皆さんのじゃがいも栽培、そして契約農家さん、農業家の皆さんの今年の栽培が実りのあるものとなりますように!
コメント(9)
じゃがいもってナス科だったんですね。新しい発見でした。
残念至極
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