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CORE BUSINESS

カルビーの国内コア事業について

カルビーでは、さまざまな挑戦と変革を続けるのと同時に、
これまでに培ってきた信頼や価値を大切にしています。
その1つが「国内コア事業」です。
定番商品のブランド強化や差別化商品の高付加価値化など、
変わらぬおいしさと楽しさを届ける仕組みづくりを推進していきます。

BRAND UP

ブランド強化による付加価値向上
定番ブランドの新しい価値を創出

定番ブランドの新しい価値を創出

これまで愛されてきたブランドの価値をさらに高め、差別化商品のさらなる高付加価値化を目指すことは、国内コア事業における重要な戦略の1つです。
例えば、17万票以上の投票により正式発売が決定した「じゃがりこ細いやつ」は、その1つ。定番ブランドである「じゃがりこ」の特長はそのままに、軽い新食感で心地よく食べ進むことができる本商品を通じ、新たなブランド価値の創出が期待されます。
これまでにない発見やおいしさの創出を通じてコスト高騰による需要の変化に対応しながら、より戦略的かつ創造的なブランド強化を進めていきます。

カルビーの顔である、

カルビーの顔である、
「ポテトチップス」ブランドの強化

もちろん、カルビーブランドの顔であり、年間約900億円(2023年3月期)の売上高を誇る「ポテトチップス」は、国内コア事業の重要な柱です。
2022年に行った「ベーシックポテトチップス バリューアッププロジェクト」は、そんな「ポテトチップス」ブランドのさらなる価値向上を実現するための取り組みです。この取り組みでは、消費者調査を実施した上で、守るべき品質基準を再認識し、その価値を広報しています。 また、こうした商品開発やマーケティング活動には、2020年にリリースしたオリジナルアプリ「カルビー ルビープログラム」の存在も欠かせません。デジタル上でお客様と繫がる重要な接点として、これからもさまざまな活用が期待されます。

ブランド強化による付加価値向上の一例

お土産用商品の価格・規格改定

じゃがポックル, じゃがクリスピーインカのめざめ
じゃがポックル じゃがクリスピー
インカのめざめ

差別化商品の高付加価値化

じゃがりこ細いやつサラダ
じゃがりこ細いやつ
サラダ

定番商品のブランド強化

ポテトチップス
ポテトチップス シリーズ

PROMOTION and CHANGE

流通革新の推進と営業組織の変革
流通システムの変革を通じ、さらなる高収益化へ

流通システムの変革を通じ、
さらなる高収益化へ

商品をお客様にお届けするためには、優れた「営業・販売」が欠かせません。中でも、国内コア事業においては、特に「流通システム」や「営業組織の変革」を通じた高収益化への取り組みを進めています。例えば、流通改革による販売費の効率化や、DX推進と自動化・省力化への投資による生産性の向上および原価率の低減などです。
2023年現在、成長領域への投資と同時に既存領域のさらなる高収益化を図り、より強固な財務体質に向けて注力しています。

社員一人ひとりの「圧倒的当事者意識」を育てる

社員一人ひとりの
「圧倒的当事者意識」を育てる

また、営業組織の変革も、国内コア事業の成長を推し進める重要な指標です。
2020年7月にオフィス勤務者約800人を対象にスタートした「Calbee New Workstyle」は、その代表的な取り組みです。「仕事の現場最優先の考え」のもとモバイルワークを原則とし、業務遂行の質やスピードの向上を追求したこの取り組みにより、ITによる業務効率化やオンライン活用による「新しい営業スタイル」への変革が進みました。
カルビーでは、これからも「現場が主役」の働き方改革を推進し、社員一人ひとりが「圧倒的当事者意識」をもって主体的に仕事に取り組むことができる環境を目指します。

NEXT GENERATION FACTORY

次世代型工場の基盤構築
新しい生産体制を実現する、「次世代型工場」の推進

新しい生産体制を実現する、
「次世代型工場」の推進

カルビーの国内コア事業が直面する課題の1つは、同一の商品としてお客様にお届けできる数である「SKU(ストックキーピングユニット)」の多さにあります。商品のバリエーションが増え生産量が向上するにつれ、生産キャパシティ不足が課題になってきたのです。
こうした課題の解消に向けた取り組みの1つとして、私たちは「次世代型工場の基盤構築」を推進しています。2025年3月期の稼働開始に向け、創業の地・広島での準備が進む「せとうち広島工場」では、DXに代表される先端技術を活用した生産ラインの自動化・省力化を進めるほか、IoT技術を活用した次世代工場モデルを展開し、より高度な品質管理や高効率な多品種少量生産の実現に向けて注力しています。

カルビーグループ国内最大規模の工場建設

カルビーグループ国内最大規模の
工場建設

茨城県下妻市では、2029年3月期の操業開始をめざす新工場の建設が進んでいます。約19万㎡の敷地面積は、カルビーグループ国内最大規模。「じゃがりこ」と「Jagabee」を主に製造する下妻工場の機能移管をはじめ、需要が拡大する「じゃがりこ」への対応など、関東エリアにおけるグループ全体の生産体制を再構築する存在として、期待されています。
先述した「せとうち広島工場」とあわせて、国内生産体制の最適化と効率的なサプライチェーンの実現を目指します。

Change 2025

約19万㎡にのぼる茨城県下妻市の新工場敷地約19万㎡にのぼる茨城県下妻市の新工場敷地
建設が進む「せとうち広島工場」の様子建設が進む「せとうち広島工場」の様子