GLOBAL TALK

“2030年に海外売上高比率40%超”を
目指すカルビーグループ。
目標をけん引する海外事業には、
どんな魅力や苦労があるのか。
ここでは、そんな海外事業の最前線で働く
3人の社員によるトークセッションを通じ、
その答えをご紹介します。

八巻 大河 Taiga Yamaki

Taiga Yamaki

2009年入社
海外カンパニー
経営企画Business Unit
マネジャー

久保沢 洋介 Yosuke Kubosawa

Yosuke Kubosawa

2010年入社
海外カンパニー
アジア・オセアニア
Business Unit

朱 靖 Sei Zhu

Sei Zhu

2013年入社
海外カンパニー
ブランドチーム

section01海外事業の最前線で働く3名。それぞれの役割

久保沢 八巻さんは、海外カンパニーで経営企画を担当されていますよね。日々、どんなお仕事をされているんですか?
八巻 端的に言えば“海外関係会社の業績管理”と“中長期の海外事業に関する経営戦略の立案”です。海外関係会社が立案した年度計画に対する実行の成果を分析し、よりよい業績を生みだすため、現場とともに考えることが役割の一つです。
地域によって状況や条件が異なるので、分析は難しいんじゃないですか?
八巻 そうなんです。そのため、現地から送られてきた情報や、政治情勢、市場環境などの外部要因を加味し「こういう状況なのではないだろうか」という仮説を自分なりに立てて関係者へ確認し、次の戦略策定へと活かしています。
久保沢 現地から離れているからこそ生まれる視点もある気がしますね。
八巻 そうですね。あくまで主体は現地なので、私たちはそれをよりよい方向へサポートする存在だと考えています。久保沢さんは、以前インドネシアに駐在されていたんですよね。いまはどんなお仕事をされていますか?
久保沢 仰る通り、2015年より4年ほどインドネシアに赴任していました。2019年9月からは本社勤務となり、いまは海外カンパニー内でオーストラリアとフィリピンを担当しています。
カルビーでは、まだこれから成長させていかなければならない国ですよね。それぞれどういったお仕事を任されていますか?
久保沢 そうですね。オーストラリアは他のカルビーグループからの商品輸入・販売、フィリピンはライセンシングビジネスですが、財務や法務、マーケティング、商品開発、物流など、幅広い業務に関わります。自分一人で出来ることは少ないので、国内の各部署と連携をとりながら課題解決に取り組んでいます。
八巻 オーストラリアとフィリピンでは、マーケットの状況も異なりますよね。
久保沢 オーストラリアの市場はほぼ成熟していて、食文化も欧米にかなり近いと聞きます。スナック菓子の消費量も多いですが、近年は“健康”や“ヘルシー”といった日本にもなじみ深い価値観が広がっており、カルビーは素材を活かした健康的なイメージの“Better For You”という新たなカテゴリの創造に挑戦しています。一方、市場が成長過程にあるフィリピンでは、まだまだ数十円で売られているローカルなお菓子が主流な中で、カルビーブランドとして高品質・高付加価値のポジショニングを確立する戦略をとっています。
八巻 異なるマーケットへ、それぞれの戦略でビジネスをしていく訳ですね。大変そうだけど充実感も大きそうです。朱さんは、確かスナック商品のグローバルブランディングを担当しているんですよね?
そうです。2019年に立ち上がった海外カンパニーのブランドチームに所属しています。これまで海外事業部門の中で専属の商品ブランディングのチームはなかったので、日本国内と海外現地の架け橋になって、日々業務を行っています。国によって、味の好みやコミュニケーションの取り方が異なり、同じ商品でも現地に合ったブランディングが必要です。
久保沢 担当領域がかなり広そうですね。エリアとしては、どこを担当しているんですか?
いまは中国や香港、台湾、シンガポールといったアジア中心に担当しています。大変ですが、たくさんの方々と交流ができて、とても面白いですよ。

海外事業の最前線で働く3名。それぞれの役割海外事業の最前線で働く3名。それぞれの役割

海外事業の最前線で働く3名。それぞれの役割海外事業の最前線で働く3名。それぞれの役割

海外事業の最前線で働く3名。それぞれの役割海外事業の最前線で働く3名。それぞれの役割

section02カルビーの海外事業に
携わる魅力とは

八巻 久保沢さんは、カルビーの海外事業に携わる魅力はどこにあると思いますか?
久保沢 海外で生活するとつくづく感じますが、やはりカルビーの商品は「おいしい」。このおいしさをまだ知らない世界中の人たちへ広げていく喜びこそが、魅力の一つだと言えるのではないでしょうか。
海外赴任していた久保沢さんならではの視点ですね!
久保沢 そうかもしれません。インドネシアでは工場の建設から設備の試運転、製造、出荷までの全工程を目の当たりにしてきました。何もないところから一歩ずつ事業をつくり上げ、やがて店頭に並んだ商品を手に取る人の姿を目にした時の感動は、今でも忘れることができません。
店頭に並んでいる商品の背景には本当にたくさんの苦労が詰まっていますね。私も、一年間をかけて商品化した「じゃがりこ」を、中国と香港の売り場で見かけた時はとても感動しました。日本のおいしいお菓子を世界中の人々に届ける仕事にやりがいを感じております。
八巻 海外事業は、カルビーが注力する成長戦略の一つ。ですので、充実感を得る機会は多いですよね。もちろんその分、勉強しなければならないことや、決めなければいけないことも多い訳ですが(笑)。
久保沢 その通りですね。私自身、インドネシアに行った当時はほとんど“なんでも屋”のように働いていました(笑)。その分、工場マネジメントや製造、品質保証、エンジニアリングといった、それまで経験のなかった分野の知識まで得ることができたんです。
八巻 なるほど。ある種の“何でもポジティブに捉える力”が、海外事業では必要かも知れませんね。

カルビーの海外事業に携わる魅力とは

section03カルビーの海外事業に必要な人財

海外事業の最前線で働く3名。それぞれの役割

海外事業の最前線で働く3名。それぞれの役割

海外事業の最前線で働く3名。それぞれの役割

八巻 お二人は、カルビーの海外事業にはどんな人が必要だと思いますか?
貪欲でポジティブな人。ただし、ポジティブ過ぎるのは危険な気がします。
久保沢 確かに。状況を楽観視して突っ込んじゃうと、思わぬリスクを負うことになりかねませんよね。
八巻 その点では、何に対しても“好奇心”を持つ人が向いているのかも。法律でも技術でも、少しでも分からないことがあれば自ら調べる姿勢が重要だと思います。
久保沢 同じくらい“鈍感力”も大切な気がします。文化や慣習が異なる海外へ行けば、思い通りにならないことがほとんど。もちろん何とかしようと真剣に取り組みますが、どうしようもないことは深刻にならずに「まあ、しょうがないか」とやり過ごして次のことを考えるのが得策です(笑)。
「日本ではあり得ない」ということが、普通に起こりますからね(笑)。それから、単純な仕事でも“地道に努力できる力”も必要です。「海外事業」と言うと華やかに聞こえますが、実際は地味な仕事の積み重ねです。
久保沢 そうですよね。国境を越えた大きな商談が成立する背景には、何百という確認事項一つひとつを潰す作業があったりする訳ですものね。
八巻 その通りですね。だからこそビジネスの苦労と醍醐味を体感できる、最高の場所だとも言えます。海外事業は、カルビーグループの将来を担う重要な存在。語学や知識に自信はなくとも“好奇心”や“鈍感力”そして“地道に努力できる力”を持っている方には、ぜひ集まってほしいと思います。

カルビーの海外事業に携わる魅力とは