Sasaki Shinobu

Sasaki Shinobu

海外カンパニー ブランドチーム
2006年入社
文学部演劇映像専修卒

世界中の人へ、
フルグラの
おいしさを届ける

PROFILE

海外カンパニーブランドチームで、フルグラの商品企画を担当。中国がメイン担当のため、現地メンバーと中国語で日常会話ができるようになることが目標。

01法律や市場、需要を見きわめ、世界へ商品を届ける

法律や市場、需要を見きわめ、世界へ商品を届ける

2019年に策定された『カルビーグループ 長期ビジョン(2030ビジョン)』内で掲げられている“2030年・海外売上高比率40%超”という目標。この達成へ邁進する海外カンパニーの中で、ブランドチームは輸出向け国内生産商品の企画・開発・プロモーションをおこなっています。私の担当は、中国、台湾、アメリカ、中東、シンガポール、タイを中心とする諸外国へ向けたフルグラの商品企画。商品のコンセプトを考え、開発チームと一緒にフレーバーやトッピング、配合量を検討し、商品の魅力を伝えるためのパッケージを作成するまでが仕事です。また、購買部と力を合わせて販売や原材料の需給予測などをおこない、不足や過剰在庫がないよう調整することも役割の一つ。常に考えることが多い仕事ですが、世界の人々にフルグラのおいしさを知ってもらうお手伝いができるため、日々やりがいを感じています。
海外向けの商品企画は、現地の法律にどう合致させるかを考えながら進めなければなりません。現地のメンバーと相談しながら商品づくりを進めても「トッピングに用いられる添加物が現地の法律上、使用できない」といった理由で開発がストップすることもあり、日本とは別の難しさがあります。こうした苦労を乗り越えた商品を、出張や旅行で行った海外の店頭で見つけると、まるで我が子のように愛しく感じます。

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02「努力する」というシンプルな姿勢をつくった言葉

「努力する」というシンプルな姿勢をつくった言葉

「今日は泣いても良いけど、明日からは努力しなさい。うらやましいと思う気持ちは大事だけれど、彼女の英語が上手なのは彼女が努力したから。あなたはまだ努力がたりないだけ」。7年前、当時社内でおこなわれていた“グローバル人材育成プログラム”を通じ、フィリピンのカフェで働いていた際に、現地の英語の先生から言われたアドバイスです。言葉の壁に苦しんでいる時に、偶然英語が流暢な日本人女性を見かけ、その姿をみて羨ましくて泣いていた自分に先生が話してくださいました。「彼女の努力を無視して、英語が話せる結果だけを羨ましがっていた」と自分が恥ずかしくなり、その先生の厳しく優しい言葉に「もっと努力しよう」と感じたことを覚えています。それ以来、何かが得意な人に出会うと「すごく努力したんだろうな」と素直に相手を尊敬でき「よし、頑張ろう」と自分を奮い立たせられるようになりました。
幅広い仕事とたくさんのフィールドをもつ当社は、新しいことを知り勉強する過程を楽しむにはピッタリの場所。私自身も、物流や情報システム、地域マーケティングなどさまざまな経験をしてきました。よりよい自分に成長したい方なら、きっと満足できるはずです。ぜひ、挑戦してください。

1DAYSchedule

8:45
出社、メール確認
9:00
商品関連のシステム登録、申請等
11:00
オーストラリア向け商品の打ち合わせ
12:00
昼休憩
13:00
中国チームと打合せ
17:00
退勤

※育児時短勤務中