Hosaka Takashi

Hosaka Takashi

生産本部 生産管理部 生産管理課
2005年入社
農学生命科学研究科卒

より安全で優しい
製造現場を実現する、
カイゼンとアイデア

PROFILE

現状よりも高いレベルで商品をお届けするため、さまざまなことを検討し、実施している。「人のせいにはしない」「迷ったら行け」という上司の言葉を大切に、あらゆる施策に取り組む。

013つのカイゼンを繰り返す

3つの“カイゼン”を繰り返す

工場の状況を“カイゼンする”ことを使命とする生産管理課の中で、私の仕事は大きく分けて3つあります。まず1つ目は『労働安全衛生活動』です。“安全第一”という言葉があるように、生産活動において従業員の安全は最優先事項。怪我なく安心して業務に取り組める職場環境を整えることを目的に、製造ラインの不安全箇所の是正や従業員の安全意識の向上などの取組みを、工場の安全衛生管理者と共同でおこなっています。2つ目は『製造原価改善』です。商品の品質は確保しつつも、より低コストで生産ができればその分利益が生まれます。専門知識を持ったメンバーで案件ごとにチームを組成し、効果的だと思われる施策を実行します。3つ目は『生産管理システム改善』です。計画された商品が、間違いなく・無駄なく生産できているかを管理する専用のシステムを確認し、不具合改善や新規システムの開発などに取り組みます。
より安全で、高品質で、低コストの環境へと工場を“カイゼンする”ためには、既存の方法論に縛られない新しい発想が必要です。それを導くプロセスが私たちの仕事の難しさであり、やりがいでもあります。

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02チームだからこそ生み出せる価値がある

チームだからこそ生み出せる価値がある

製造の仕事は非常に幅広く、業務外の知識を得るには個人で勉強するしかありません。簡単ではありませんが、勉強によって知識を得ることは単純に気持ちがいいですし、仕事に結びつくことで新しい発想が生まれ、それがさらなる勉強につながることもあります。私の場合、こうした“学び、生まれ、また学ぶ”という好循環を実感すると、仕事に対する意欲が俄然高まります。
一方で、知識だけでは足りない“アイデア”を生み出すためには、チーム力が重要になります。事実、さまざまな専門家と会話を重ねて議論が活性化し、その中で大きな“カイゼンのアイデア”が生まれる場面に何度も立ち会ってきました。素直な気持ちと向上心があれば、良質なコミュニケーションの中から革新的なアイデアを生み出すことができると思います。
私たちの仕事は“カルビーの根底を支えている”といっても過言ではありません。これからも持てる力を注ぎ込み、現場の誰もが笑顔になる環境を創造したいと考えています。

1DAYSchedule

8:30
出社
9:00
品質&原価改善に関する打合せ
11:00
安全施策に関する打合せ
12:00
昼休憩
13:00
生産システム改善に関する打合せ
14:00
製造ラインにて打合せ内容確認
18:00
退勤