Okada Masakazu

Okada Masakazu

生産カンパニー 東日本生産部 清原工場 保全課
2002年入社
電気工学科卒

人と人のつながりを
大切にして、
機械と向き合う

PROFILE

保全課で、工場における設備の保守・保全を担当。プライベートではDIYを楽しみ、将来の夢は“自分一人の力で平屋を建てること”だという。

01工場の設備を守り、確実な生産を実現する

工場の設備を守り、確実な生産を実現する

保全課の仕事は、お客様に安全で安心、おいしい商品をお届けするため、商品をつくる工場設備の保守保全、環境保全をおこなうことです。具体的には、商品を生産している時に設備が故障しないよう、予防保全を計画する業務が一つ。そして、やむを得ず故障した場合は、事後保全として生産損失を押さえるために迅速に復旧させ、再発防止策を講じます。これらは、円滑な生産をする上で、なくてはならない仕事です。そのほかには、生産の効率化や工程内でのロスを削減することを目的とした工場設備の改造および改善活動、新設備の導入なども担当の範囲。いずれも “設備”に関する役割を多岐に渡って担っていることが特徴です。
設備を導入する際は、生産する現場の意見を取り入れながらレイアウト(設備配置)し、設備業者と連携しながら据え付けていきます。部門を越えて一丸となり、新しいラインが構成できた時の達成感は非常に大きいです。また、生産設備を改造し生産の効率化が成功した時や常態化していた工程内のトラブルに終止符を打てた時など、自分の仕事の結果が見て分かるという部分に、この仕事のやりがいを感じます。

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02人と向き合い、機械と向き合う

人と向き合い、機械と向き合う

工場内のトラブルを解決する私たちの仕事が滞れば、お客様に安全で安心、おいしい商品を届けることができなくなってしまう。そういった意味で、工場設備の保全業務は商品の品質に直結していると言えます。もちろん、トラブルを解決するためにはさまざまな方とコミュニケーションを取ることが必要不可欠。保全対象となる機械に日頃から接している生産現場の方との情報交換は欠かせませんし、自社で修理が困難な時は、設備業者との連携も必要です。機械同士がつながることで安定した生産を実現するラインですが、その土台にあるのは人と人のつながり。「機械が好き」という気持ちもこの仕事には必要ですが、それ以上に「人と接するのが好き」ということの方が大切だと思いますね。また、生産性の向上や安全安心の追求を考えれば、より新しく、よりスペックが高い設備を導入していかなければなりません。そうやって最新設備が増えるたびに、それを扱う新しい知識が必要となります。新たな知識をその都度吸収することに難しさを感じる瞬間もありますが、決して逃げたりはしたくないですね。私たちの仕事は、カルビーの生産を支えるもの。そんな誇りを持ち続け、努力を怠ることなく進み続けたいと思います。

1DAYSchedule

8:15
出社、連絡事項の確認、メールチェック
9:00
製造現場、工場回り巡回
10:00
受変電設備を巡回し使用電力を調査
12:00
昼休憩
13:00
週末の工事へ向け業者と打合せ
14:50
メンバーとKYT(危険予知トレーニング)
15:00
新規プロジェクトの打合せ
16:45
データ整理、メンバーシフト調整
17:00
退勤