2025年12月1日
カルビーグループ、国内スナック事業の営業・物流機能を統合
ジャパンフリトレーから2026年10月に移管
カルビー株式会社は、連結子会社であるジャパンフリトレー株式会社(本社:茨城県古河市、代表取締役会長兼社長:石辺 秀規、以下「ジャパンフリトレー」)の営業・物流機能をカルビーに移管し、2026年10月に統合することを決定しました。
本統合により、カルビーグループ内での事業運営の効率化と競争力の強化を図り、国内スナック市場のさらなる成長を目指します。
ジャパンフリトレーは、Frito-Layブランドである「マイクポップコーン」や「ドリトス」などの製造販売を手掛ける企業であり、統合後も引き続きマーケティング機能および商品の製造を担います。
●統合の目的
国内スナック市場における競争が激化する中、カルビーグループは営業・物流機能を集約することで、国内事業全体の競争力をさらに高め、持続的な成長を目指します。
・事業運営の効率化:グループ内のリソースを最適化し、サプライチェーン全体の効率を向上。
・競争力の強化:統合的な営業活動を通じて、取引先やお客様に対し、より魅力的な提案を実現。
・新たな価値創造:シナジー効果を最大化し、付加価値の高い商品・サービスを提供。
●統合内容
現在ジャパンフリトレーが担っている営業活動、代金決済、受注・物流などの業務をカルビーに移管します。
●統合実施日
2026年10月1日以降、カルビーが一括して対応します。
- ジャパンフリトレーについて -
ジャパンフリトレーは、1957年に日本初のポップコーン製造・販売会社として設立されました。
その後、PepsiCo,Inc.(以下、ペプシコ)との合弁会社やペプシコ100%子会社を経て、2009年7月にカルビーの100%子会社となりました。現在は「マイクポップコーン」「ドリトス」「チートス」などを主力商品とし、コーンスナック市場でシェアNo.1※を誇る企業です。カルビーとは異なる商品ラインアップを提供しています。
※インテージSRI+ コーンスナック市場(2024年4月〜2025年3月累計販売金額)

カルビーグループは、国内スナック事業のさらなる成長を目指し、効率的な事業運営と付加価値の高い商品・サービスの提供を通じて、競争力の強化を図ってまいります。