2022年8月4日

湖南工場でIoT技術を活用した次世代工場モデルを実装

 カルビー株式会社は、湖南工場(滋賀県湖南市)にIoT技術を活用した次世代工場モデルを実装したことをお知らせします。湖南工場では、2020年7月よりDX推進に着手し、2021年11月には新たなトレーサビリティシステムを導入※1するなど、従前より進めてきたIoT技術を活用した一部の生産設備への切り替え・導入を2022年7月に完了しました。今般の技術導入により、省力化を進め、生産部門での新しい働き方の実現による価値創造にも取り組みます。今後は、2025年3月期に控える新広島工場の操業に向けて効果検証し、次世代工場モデルの確立に努めてまいります。
※1)参考プレスリリース https://www.calbee.co.jp/newsrelease/211117.php

- 具体的な施策の一部 -

■油分・水分・色味の検査測定
<従来>
定期的に製造ラインから商品サンプルを取得し、手作業で実施
<切り替え後>
毎秒自動でデータを取得、規格外は自動排出することにより、省力化・検査精度向上。油分・水分も段階的に置換

■ライン上の製品流量調整
<従来>
ラインに流れる製品量を目視し、オペレーターが手作業で調整
<切り替え後>
機器にアラート機能を追加、自動制御の可能性を検証し、省力化につなげる

■生産状況の確認
<従来>
目視による確認および通話による状況報告
<切り替え後>
リモート環境で生産状況を確認できるIoT基盤構築

■包装機器の設定切り替え
<従来>
オペレーターが端末を使用して、包装フィルムの二次元コードを読み取り、原材料コード・商品コードを照合して切り替え
<切り替え後>
生産計画に基づき、自動切り替え

- 取り組みの背景 -

 カルビーグループは、2019年5月に策定した中期経営計画の中でDX推進によるSCM事業基盤の強化、DX人財の育成に触れ、DX推進に取り組んできました。その取り組みの一環として、バリューチェーンをデジタルでつなぎ、互いの情報を開示する「つながるDX」※2を実現することでお客様への提供価値を最大化したいと考えています。
 今般の技術導入により、グループ生産部門全体のさらなる競争力向上を図り、中期経営計画で掲げる、「事業環境の変化に対応した基盤作りを通した変革と挑戦による持続的な成長」の実現に向けて取り組んでまいります。
※2)参考記事 https://note.calbee.jp/n/ncd6d2a2f02da

- カルビーグループについて -

 1949年の創立以来、私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしへの貢献を実践してきました。カルビーグループは、ライフラインをつなぐ食品企業として、サステナビリティを経営の根幹に据え、食を通じて社会課題を解決することで、新たな食の未来を創造します。


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