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学会発表論文
朝食のフルーツグラノーラへの置き換えが食塩摂取量に与える影響
食塩摂取量が多い方が、朝食をグラノーラにすると1日の食塩摂取量が1.1 g減少することを確認。
「朝食のフルーツグラノーラへの置き換えが食塩摂取量に与える影響」  2019年臨床高血圧フォーラムにおいて、カルビー株式会社と株式会社ヘルスケアシステムズとの共同研究として発表。
2019.5.11
背景
現在日本における高血圧の患者数は、1000万人を超えています。高血圧の要因の一つに食塩の過剰摂取が考えられています。厚生労働省の平成29年国民健康・栄養調査によれば、成人1日あたりの食塩摂取量の平均値は、男性10.8 g、女性9.1 gと、厚生労働省の定める目標値(男性 8.0 g、女性 7.0 g)には至っておりません。

図1
一般的な朝食での食塩量は3~5 g程度とされていますが、グラノーラは、1食あたりの食塩含有量が0.5 gと低く、1日の食塩摂取量を抑えることが期待されます。

目的
2週間朝食にグラノーラを食べたときに食塩摂取量に変化があるのかを確認するために臨床試験を行いました。

研究内容
株式会社ヘルスケアシステムズより公募した女性を対象に(平均年齢 47.0±9.4歳)、2週間朝食にフルグラ®を食べてもらいました。その他の食事について制限はしませんでした。試験の前後で早朝尿を採取して、検査キット(減塩検定「シオチェック」)を用いて1日の推定食塩摂取量を算出しました。
食塩摂取量が日本人女性の平均値(9.1 g)を超える方9名を抽出して層別解析をしたところ、試験前後で食塩摂取量が1.14±1.10 g (p<0.05) 減少しました。

図2
図3


まとめ
食塩摂取量が多い方において、朝食にグラノーラを食べることで1日の食塩摂取量が1.1 g減少したことは有益な結果であると考えられます。
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