農業の持続可能性向上

調達 ~サステナブルな馬鈴しょ調達〜

都市部への人口流出や高齢化に伴う離農などにより、日本における農家戸数は減少を続け、1戸あたりの農地面積は大規模化しています。馬鈴しょ農家も例外ではなく、面積あたりの収穫量アップや作業の効率化・省人化が課題であり、これに対してカルビーグループではさまざまな施策を行っています。
今後はこの馬鈴しょ事業にて培った関連技術や専門性を活用し、農業に関わるコンサルティングや農作業代行など、サービス型の新しい収益事業モデルを創出していきます。また、これらの技術と専門性は馬鈴しょ以外にも応用が可能であり、馬鈴しょに続く作物の事業化にも挑戦していきます。

北海道の農家戸数と経営環境の変化
北海道の農家戸数と経営環境の変化
出典:農林水産省「農林業センサス」
カルビーグループ(国内)の馬鈴しょ調達量
(2020年3月期)
45.3万t(国産37.3万t、海外産8.0万t)
※一次加工品商品を含む
国内馬鈴しょ用途別需要動向
国内馬鈴しょ用途別需要動向
出典:農林水産省政策統括官付地域作物課調べ

既存事業の強みを活かしたサービス提供

既存事業の強みを活かしたサービス提供

栽培技術のコンサルティング

カルビーポテトは、これまでも馬鈴しょの調達について、生産者、行政、大学、同業のメーカーなどと密なネットワークを構築し、さまざまな取組みをしてきました。
今後も最新技術の導入による馬鈴しょ生産の省人化、省力化および生産性向上を目指し、契約生産者とフィールドマン(馬鈴しょのスペシャリスト)との関係を深め、馬鈴しょの栽培設計から収穫・輸送までの生産工程についてコンサルティングを実施していきます。

フィールドマンによる育成サポート
フィールドマンによる育成サポート

ITによる栽培サポート

熟練した個々の生産者の知識と技能に支えられてきた馬鈴しょ栽培に、ITを取り入れることにより、省人化、省力化だけでなく、近年変化の激しい気象環境へも最適な対応をとることが可能になると考えています。カルビーグループでは、ほ場管理にこれらの技術を導入するとともに、契約生産者へも導入の有効性の理解を図り、技術の推進を行います。
コンサルティングとIT利用により、馬鈴しょ栽培・調達体制を進化させるとともに、サービス型の事業モデルを構築していきます。

GPSを使った植付作業
GPSを使った植付作業

人工衛星とITを使ったほ場管理
人工衛星とITを使ったほ場管理

2020年3月期実績

国産馬鈴しょ調達量
37.3万t