地球環境への配慮

地域コミュニティへの貢献

カルビーグループは、食に携わる企業として、地域・コミュニティの自然環境の豊かさと活気あふれる社会の維持や、人々の健やかなくらしへの不安の解消などの社会課題に向き合い、「環境(自然の恵み)」、「食(おいしさ、楽しさ)」、「健康(健やかさ)」の領域で、ステークホルダーとのつながりを深め、ともに取り組んでいきます。

主な取り組み

水を育む森林保全活動

カルビーグループの製造現場は、地下水の利用を通して水源域にある森林の恩恵を受けています。そこで、カルビーグループでは「カルビー・ミナミナの森」(北海道千歳市)、「あいち海上の森」(愛知県瀬戸市)、「カルビー・滋賀こんぜの森」(滋賀県栗東市)、「カルビー・とちぎ自然と恵みの森」(栃木県那須烏山市)、「自然の恵み カルビーかっぱの森」(広島県広島市)において、森林保全活動に取り組み、持続可能な水源涵養機能の維持・向上を目指しています。森林保全活動は従業員自らが行い、自然の恵みを再認識し、貴重な地下水を利用する責任を考える機会になっています。

「カルビー・滋賀こんぜの森」での下草刈り
「カルビー・滋賀こんぜの森」での下草刈り

スポーツイベントへのボランティア参加

カルビーグループでは各地で行われるスポーツ大会にボランティアとして参加することを推奨しています。地域の方々と一緒にイベントを盛り上げることで、コミュニティの活性化や人々の健やかなくらしへ貢献しています。

第12回びわ湖カップなでしこサッカー大会でのボランティア活動
第12回びわ湖カップなでしこサッカー大会でのボランティア活動

フードバンクや社会福祉協議会への商品寄贈

カルビーグループでは、フードバンク団体や社会福祉協議会と連携して、余剰商品の有効活用を行っています。生活にお困りの方々や被災地を支援するとともに食品ロス削減にもつながっています。2022年度は約67万袋の商品を寄贈しました。

寄付先からのお礼状
寄付先からのお礼状

災害被災地への支援

「みちのく未来基金」は、2011年の東日本大震災で両親またはいずれかの親を失った子どもたちに対する進学支援のための奨学基金です。カゴメ株式会社、ロート製薬株式会社、カルビー株式会社が合同で設立し(後にエバラ食品工業株式会社も参画)、さまざまな支援活動を行っています。皆さまから多数のご支援を頂戴したおかげで、寄付額が今後、必要と見込まれる奨学金給付額に到達し、新規の寄付につきましては2021年2月をもちまして終了しました。引き続き、みちのく生(奨学生)同士が親睦を図るイベントの開催や、進学後も面談の機会を設けるなどして支援を行っていきます。

みちのく未来基金ロゴ
みちのく未来基金ロゴ

国連WFP協会の活動を評議員として支援

カルビーグループは認定NPO法人国連WFP協会の活動に賛同し、2019年より評議員として活動を支援しています。国連WFP協会は、飢餓と貧困の撲滅を使命とする国連WFP(国連世界食糧計画)の日本における公式支援窓口です。2022年度は「ウォーク・ザ・ワールド」、「ごちそうさまチャレンジ」への協賛の他、社内活動である「A・A・O活動」を通じて寄付を実施しました。

「ウォーク・ザ・ワールド」参加時の様子
「ウォーク・ザ・ワールド」参加時の様子

海外における社会貢献活動

Calbee Tanawat Co.,Ltd.(タイ)では従業員から社会貢献活動のアイデアを募集しています。2022年度は以下の8件を選定し、実施しました。

  1. サムットプラカーン県の救急車の修理と損傷した救助用具の交換
  2. チェンライ県にあるバンケーンウィッタヤ学校の食堂改修工事
  3. ナコーンパノム県 のバンナムボー学校の建物や学習環境の整備
  4. サコンナコーン県にあるバーンターヤムナムポン学校の出入口道路の建設と近隣景観の整備
  5. ウドーンターニー県のサマッキー・ウィッタヤカーン学校の食堂改修工事
  6. ピチット県ノンフォン村で使用する倉庫の建設
  7. ブリーラム県のバンカハード寺院のトイレ設置
  8. ブリーラム県のパ・スリ・スティ・モンコンへ寺院の入り口道路の整備

バンケーンウィッタヤ学校の食堂(改修後)
バンケーンウィッタヤ学校の食堂(改修後)

5つのマテリアリティ

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