商品を通じた貢献

食の安全・安心の確保

食品企業であるカルビーグループにとって、安全で安心な商品の提供は最も重要な社会的責任であると考えています。食品安全システム認証の国際規格に基づく品質管理の徹底と遵守を行い、産地からお客様までのサプライチェーン全体で品質保証のための体制を強化しています。また、お客様の声に常に耳を傾け、いただいたご指摘を改善に活かし、対応をお伝えすることでお客様の再購入意向を高めるよう、グループ一丸となってお客様の信頼と満足を得られる商品を提供していきます。

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 12.つくる責任つかう責任

重点テーマ

安全・品質に関する予防と監視

国際規格「FSSC22000認証」取得と遵守

食品安全マネジメントシステムの国際規格「FSSC22000」に基づき、HACCP手法を用いて、危害分析、管理方法の決定、内部監査や定期監査による運用確認を行っています。新規設備を導入する際にも、事前に製造現場を巡回し、危害分析を行うことで、リスクを未然に防いでいます。FSSC22000認証は、カルビーグループ国内工場13工場で取得しています。

A・A・O(エイ・エイ・オー)活動

カルビーは過去に商品への異物混入事故を起こし、大規模な商品回収を行いました。この過ちを繰り返さないために、お客様に安全(A)で安心(A)できる商品をおいしく(O)召し上がっていただくため、毎年、全社活動を実施しています。過去の商品回収の事例を振り返ることで、全社での従業員の食品安全意識の向上につなげています。

お客様の声をモニタリングする伊藤社長
お客様の声をモニタリングする伊藤社長

安全・安心な商品提供のための仕組みづくり

お客様に安全で安心していただける商品を提供するために、X線や金属検出器による異物混入防止策や、製造現場でのモニタリングカメラの導入など、さまざまな取り組みを行ってきました。一部の包装工程においては、原材料表示の誤りを防止するため、商品の中身と包装フィルムの一致を確認する“間違い防止照合システム”を国内生産ラインに導入しています。

間違い防止照合システム
間違い防止照合システム

海外グループ会社・海外サプライヤーの品質管理支援

品質保証本部と海外カンパニーが連携し、海外のグループ会社および提携先工場に対して、品質管理体制の強化を支援しています。
海外のグループ工場に対しては、「カルビーグループ食品衛生標準」に基づいた工場の食品衛生監査を実施し、日本の品質保証を横展開しています。輸出入規制やパッケージ表示義務などのルールは各国で異なるため、現地に合わせた商品施策のフォロー体制を整えています。
海外サプライヤーを新規採用する際は、新規審査を現地で実施します。品質要件を満たしていない場合は改善指導を行い、 改善できない場合は採用しません。また、使用している海外原材料も優先順位をつけて定期監査を実施し、原材料から品質を保証できる体制をとっています。
2021年3月期は新型コロナウイルス対策の影響で、海外グループ会社の監査に関してはリモートでの監査を実施しています。

残留農薬への対応

原材料の安全性を確保するため、農場での適切な農薬の管理と、独自の基準による原材料の残留農薬検査を行っています。

安心への取り組み

食物アレルギーなどへの対応

食物アレルギーのリスクを減らすことは食品企業が細心の注意を払って取り組むべき課題です。工場ではアレルゲンの混入がないよう清掃を徹底しています。商品パッケージに見やすく分かりやすく表示する工夫を続けるとともに、一部商品においては、ホームページ上でアレルゲン情報の掲載を始めました。今後はさらに他の商品への拡大を進めていきます。

お客様の声を活用した商品改善

お客様の声から生まれた商品・サービスをご紹介しています。

8つのマテリアリティ