人財育成の強化

Next Calbeeの実現に向けた事業変革に最も重要な資産は、「人財」であるという認識のもと、従業員一人ひとりが自律し、顧客や社会のニーズに目を向け、事業を通じて課題解決できる人財育成を推進しています。
「全員活躍」の実現に向けて、“共感型マネジメントによる組織と人財の持続的な進化”に取り組むとともに、「戦略人財への投資・育成」に関しては、次世代ビジネスリーダー、グローバル人財、ならびにDX人財の育成に重点を置き、施策を推進しています。

主な施策

全員が活躍するための仕組み

全ての従業員が「圧倒的当事者意識」を持ち、企業理念や価値観、文化を尊重しながら、自分自身の頭で考え、行動するよう促しています。そのために「①共感型マネジメントの主体である役職者の支援」「②キャリアオーナーシップの醸成」「③成果に対する公正な評価・報酬の制度の実施」を推進しています。

共感型マネジメントによる組織をリードする役職者の支援

1on1トレーニング コーチング等のスキル獲得や実践知の共有を通して、メンバーとマネジャーの対話の機会である「1on1」の質を向上することを目指す
360度評価 役職者自身の行動・言動が周囲にどのように伝わっているかに気づく機会。強みと課題を明らかにし、具体的な改善施策を考え、実践につなげる。
カルビーメンバーシップサーベイ 所属組織の状況を見える化し、定期的にフォローアップする。
メンター制度 役職者としてありたい姿を描き、メンターからのアドバイスや対話を通して、その実現に向けた支援をする。
新任役職者トレーニング 役職者に求められる役割を理解し、遂行するために必要なスキルを獲得する。

キャリアオーナーシップの醸成

自己申告制度 本人の志向やプライベート等の制約条件を申告する。
社員公募 成長領域や戦略ポジションを中心に、求める人財要件を周知し、広く社内から人財を求め、発掘する。
仕事チャレンジ キャリア形成のため、自身のやりたい仕事、職場へ手を上げ、実現する機会を設ける。
社員チャレンジ 正社員への登用機会を設ける。
中長期視点でのローテーション 1人ひとりの育成プランをふまえた部門横断的なローテーションを実施
年代別キャリア
オーナーシップワークショップ
仕事を離れ、自らのキャリアを振り返り、将来に向けたキャリアビジョンを描き、意識や行動の変化を促す。

成果に対する公正な評価・報酬の制度の実施

コミットメント&アカウンタビリティ 期初に全役員、全従業員が目標設定し、その成果をもとに公平な評価を実施
バリュー評価 カルビーが大切にしたい価値観を行動として体現することで、社員に行動変容を促す
Calbee Award 年間の業績や会社の成長に貢献した従業員を毎年1回表彰する

戦略人財への投資・育成

次世代ビジネスリーダー、グローバル人財、ならびにDX人財の育成に重点を置いています。一例として、「次世代ビジネスリーダー育成プログラム」では、同プログラムの卒業生が新規事業を担当する部門で活躍するなど成果が出ています。また、部門を越えるジョブローテーションを行い、タフアサインメントを実行することで、個人の中に養われる多様性(イントラパーソナル・ダイバーシティ)を高めています。

Next Calbeeを実現する戦略人財

画像:Next Calbeeを実現する戦略人財

8つのマテリアリティ

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